という方向けの記事を用意しました。
- ミャンマー旅行におけるクレジットカードの選び方を解説
- ミャンマー旅行におすすめのクレジットカード5選を紹介
結論を先に言うと、ミャンマー旅行でおすすめのクレジットカードは以下の5つです。
- 三井住友カード
歴史の長さと高いセキュリティーが魅力のクレカ - セディナカードJiyu!da!
海外キャッシングが超お得。海外での支払いでポイント3倍 - 楽天プレミアムカード
プライオリティ・パスを無料で発行可能 エポスカード
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯- Booking.comカード
Booking.com利用に強く、海外旅行保険も自動付帯
上記について詳しく深掘りしていくので、ぜひ旅行の参考にしてもらえると嬉しいです(^^)
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ミャンマーのクレジットカード事情
まずは、ミャンマーにおけるクレジットカード事情について見て行きましょう。
ミャンマーではクレジットカードはあまり普及していない

ミャンマーでは現状、あまりクレジットカードは普及していません。
外国人や現地の富裕層がよく訪れるようなお店やレストランでクレジットカードを利用して支払いをすることができますが、ローカル向けの場所では今でもあまりクレジットカード決済は普及していません。
ミャンマー人でもクレジットカードを持っている人は少数派ですね。
クレジットカードの国際ブランドはVISAが主流

ちなみに、国際ブランドはVISAが最も一般的で、その次にMastercardが普及しています。
VISAしか対応していない店も少なからずあるので、ミャンマー旅行ではVISAのクレジットカードは必須と言えるでしょう。
日本人がよく訪れるようなお店ではJCBもたまに見かけますが、対応している店はそれほど多くない印象ですね。
また、American ExpressやDiners Clubが使えるお店は今のところほとんどありません。
なので、とりあえずVISAのクレジットカードを1枚持っておき、予備でMastercardやJCBのカードを持っておくと、ミャンマー旅行の際は安心ですね。
紛失や盗難のリスクヘッジのためにも、クレジットカードは複数枚持つのがより安心です。
ミャンマー旅行でのクレジットカードの選び方
続いて、ミャンマー旅行でのクレジットカードの選び方について解説していきます。
両替所での両替は面倒なので、海外キャッシング可能なクレカを持つのがおすすめ

ミャンマーでは、他の先進国などと比べると両替事情が複雑で
- 日本円を扱う両替所が少ない
- 50USドル以上の高額紙幣でないと、レートを下げられる
- 高額紙幣でもピン札でないとレートを下げられる
など、謎の両替文化が根付いていて、旅行者には利用しづらい環境です。
そのための対策として、両替所での外貨両替は極力利用せず、クレジットカードを使ってATMでキャッシングし、ミャンマーの現地通貨「チャット」を入手するのがおすすめになります。
その中でも、後に紹介するセディナカードJiyu!da!は
- 海外ATMの利用手数料が無料
- Pay-easyを使って最短数日でネットから繰り上げ返済ができる
という海外キャッシング向きのクレジットカードになるので、ミャンマー旅行にも持って行きたいカードの1つになります。
▼ミャンマーでの両替について詳しくはこちらの記事をどうぞ

海外旅行保険はクレジットカード付帯のもので基本はカバー可能

ミャンマーの医療費はそれほど高くはないため、基本的に海外旅行保険はクレジットカードに付帯されているもので十分にカバーできます。
海外旅行保険が利用付帯となるカードでミャンマーへの渡航費を決済し、そこにエポスカードといった自動付帯の海外旅行保険が備わっているカードを組み合わせることで、旅行保険の補償費用が合算されるので心強いです。
海外の旅行保険をクレジットカードでカバーすることで、1万円近くかかる掛け捨ての保険に入る必要がなくなり、その分を節約することができますよ。
ミャンマーでおすすめのクレジットカード5選
ここからは、ミャンマーに行く人におすすめしたいクレジットカードを5枚紹介します。
必ずしも5枚全てを持つ必要はないので、気になったものがあればぜひこの機会に発行してみてください。
同時期に複数のクレカに発行申し込みをすると審査の難易度が上がるので、発行は1枚ずつ行うようにしましょう。
三井住友カード(一般)

▼三井住友カード(一般)の基本情報
年会費 | 1,250円(税抜) ※条件を満たせば無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA / Mastercard |
旅行保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) |
ポイント | 200円=1P(Vポイント) |
マイル交換レート | ANA:1P → 1〜3マイル |
三井住友カードは、三井住友カードが発行する海外旅行向きのクレジットカードです。
基本はVISAですが、デュアル発行にも対応しているため、2枚目でMastercardを追加発行することも可能。
三井住友VISAカードシリーズはセキュリティーの良さに評判があり、24時間のモニタリングなど、不正利用対策がしっかり取られています。
また、このカードにはショッピング保険も100万円まで補償されるので、ミャンマーでのショッピングにも安心ですよ。
年会費は1,250円(税抜)必要ですが、最高2,000万円補償の海外旅行保険が付帯されている旅行に強いクレジットカードになります。
ただし、海外旅行保険の中でも最も利用する頻度の多い
- 傷害治療費用
- 疾病治療費用
がそれぞれ50万円までしか補償されず金額としては物足りないため、海外旅行に行かれる際は以下で紹介する別の保険が自動付帯で適用されるクレジットカードと組み合わせて、合計の保険補償金額を合算しておくことをおすすめします。
- 世界中どこでも使えるVISAカードの定番
- デュアル発行でMastercardも追加で持てる
- 安心のセキュリティ対策とショッピング保険
- 海外と国内の旅行保険が両方とも付帯
セディナカードjiyu!da!

▼セディナカードjiyu!da!の基本情報
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
旅行保険 | 国内:最高1,000万円(利用付帯) |
ポイント | 100円=0.5~1.5P(わくわくポイント) |
マイル交換レート | JAL:1,000P → 500マイル |
ミャンマーの両替事情は複雑なので、このセディナカードJiyu!da!を海外キャッシング目的で持って行くことをおすすめします。
セディナカード系列のカードは、
- 海外ATMの利用手数料が無料
- Pay-easyを使って最短数日でネットから繰り上げ返済ができる
という特徴を持つ海外キャッシングにおいて最強とも呼べるカードです。
▼セディナカードの海外キャッシングについて詳しくはこちら

これにより、例えば1万円分のキャッシングでわずか15円前後の金利のみに抑えることができ、両替所で両替するよりも10分の1以下でお得になります。
中でも、今回紹介するセディナカードJiyu!da!は海外でのショッピング利用でポイントが3倍(=1.5%の還元率)となるなど、海外旅行に強いクレジットカードです。
リボ払い専用カードですが、後から全額払いに設定することで、通常のカードと同じくリボ手数料を支払ない全額決済にすることができます。
- 年会費が無料
- 海外キャッシング時のATM手数料が無料
- ネットから最短3日でキャッシングの繰り上げ返済が可能
- 海外利用ではポイント3倍
- 後から全額払い設定にすることでリボ手数料の心配なし
楽天プレミアムカード

▼楽天プレミアムカードの基本情報
年会費 | 10,000円(税抜) |
---|---|
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB / AMEX |
旅行保険 | 海外 & 国内:最高5,000万円(自動付帯あり) |
ポイント | 100円=1P(楽天ポイント) |
マイル交換レート | ANA:2P → 1マイル |
有名な楽天カードの上位互換である楽天プレミアムカード
も、ミャンマーへ行く人におすすめ。
こちらは世界中の空港ラウンジを使用できるプライオリティ・パスを無料で発行できるクレジットカードとして、旅人に愛されているクレジットカードです。

通常は年会費399USドル(約4万6,000円)がかかるプライオリティ・パスのプレステージ会員に、なんと楽天プレミアムカードの年会費10,000円(税抜)だけでなれてしまうので、これだけで大きく元が取れてしまいますね。
ヤンゴン国際空港にこのプライオリティ・パスで入れるミンガラー・スカイ・ラウンジ(Mingalar Sky Lounge)があるので、ぜひ利用してみてください。
プライオリティ・パスだけではなく、最高5,000万円(うち自動付帯枠4,000万円、利用付帯枠1,000万円)の海外・国内旅行保険や、発行後に「トラベルコース」を選択することで利用できる手荷物無料宅配サービスも見逃せません。
また、楽天市場や楽天トラベル
といった楽天経済圏を活用すれば、国内でもポイントを利用してかなりの節約が可能なので、持っておいて損はないカードと言えるでしょう。
- プライオリティ・パスを無料で発行可能
- 充実の海外旅行保険
- 手荷物無料宅配サービスあり(トラベルコース選択時)
- 楽天経済圏を利用すれば国内でも利用価値が高い
エポスカード

▼エポスカードの基本情報
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA |
旅行保険 | 海外:最高500万円(自動付帯) |
ポイント | 200円=1P(エポスポイント) |
マイル交換レート | JAL & ANA:1,000P → 500マイル |
エポスカードは年会費無料で即日発行もできるクレジットカードで、最高500万円の海外旅行保険がなんと自動付帯で付いています。
つまり、このカードを持つだけで、1円もプラスせずに海外旅行保険の補償金額を自動的に増やすことができます。
特に、傷害治療補償が最高200万円、疾病治療補償が最高270万円と、一部のゴールドカード並みの補償内容となっています。
国際ブランドも世界中で使えるVISAになるので、安心ですね。
台湾や韓国ではエポスカード限定の会員割引がありますが、ミャンマーにはそういったものはないので、海外旅行保険の上乗せ+予備のVISAカードとして持っておくと良いでしょう。
国内においては、マルイグループでお得なほか、カラオケやその他一部の施設でエポスカードだけの割引優待を受けることができますよ。
- 年会費無料
- ゴールドカード級の海外旅行保険が自動付帯
- 世界中で使える安心のVISA
- 国内や海外の一部で会員限定の優待あり
Booking.comカード

▼Booking.comカードの基本情報
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA |
旅行保険 | 海外 & 国内:最高2,500万円(一部自動付帯) |
ポイント | 100円=1P(Booking.comカードキャッシュバックポイント) |
マイル交換レート | なし |
大手ホテル予約サイトのBooking.comのユーザーであれば、特におすすめしたいのがBooking.comカードです。
こちらは専用サイトからの予約+現地でのこのカードでの支払いで、宿泊費の6%がポイントとして還元されます。
また、Booking.comのGenius会員であれば10%OFFとなるので、つまり最大16%も安く海外のホテルに泊まることが可能となり、とてもお得です。
ミャンマーのホテル予約でもBooking.comは主流なので、このカードを持つメリットは大きいですね。
ただ、宿泊予約にBooking.comを利用しない人でも、実はこのカードはおすすめな理由があります。
それは、
- 最高2,500万円の海外・国内旅行保険が付帯(自動付帯)
- 年間100万円までのショッピング補償がある(海外もOK)
- RentalCars.com
で8%割引
- ポイントは翌月キャッシュバックなので、失効のリスクが無い
といった特典があるからです。
実はBooking.comカードは三井住友カードが発行しているクレジットカードで、年会費1,500円(税抜)がかかる三井住友カードAと同じ内容の保険が、なぜかこちらでは年会費無料なのに付帯されています。
つまり、エポスカードと同じく、海外旅行保険目当てでとりあえず発行することもできるクレジットカードというわけです。
さらにポイントは還元率は高めの1%で、翌月キャッシュバックされる仕組みのため、ポイントを失効するリスクもありません。
- Booking.comで最大16%OFF
- ポイントは翌月キャッシュバックで失効リスクなし
- RentalCars.com
で8%割引
まとめ:ミャンマーに強いおすすめのクレジットカードで旅行を満喫しよう

以上、ミャンマー旅行におすすめのクレジットカード5選でした。
まとめると、以下の通りです。
- 三井住友カード
歴史の長さと高いセキュリティーが魅力のクレカ - セディナカードJiyu!da!
海外キャッシングが超お得。海外での支払いでポイント3倍 - 楽天プレミアムカード
プライオリティ・パスを無料で発行可能 エポスカード
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯- Booking.comカード
Booking.com利用に強く、海外旅行保険も自動付帯
紹介した5つのうち、三井住友カードと楽天プレミアムカード以外は年会費無料が永年無料のクレジットカードになるので、ゼロリスクでの発行ができますよ。
上記5つは、ミャンマーだけでなく他の海外でも使い勝手の良いクレジットカードなので、まだ持っていない人はぜひ発行を検討してみてください。
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- レンタルWiFi(旅行初心者向け)
WiFiのモバイル端末を空港や宅配でレンタルし、使用後に返却します。大手キャリアの海外パケット通信より安価で、SIMの操作も不要なのがメリット。複数人でのシェアも可能なので、グループ旅行では重宝するでしょう。ミャンマー旅行であればグローバルWiFiの4G高速プランがおすすめです。
- SIMカード(旅行上級者向け)
現地で使用可能なSIMカードを購入し、現地の販売員に頼むか、もしくは各自で設定します。レンタルWiFiよりも安価ですが、設定が多少複雑で、SIMフリーのスマホでないと利用できないのがデメリット。ミャンマー旅行であればtelenorといった現地SIMか、タイAISのアジア周遊SIM「SIM2Fly」をネット通販で購入するのがおすすめです。自分で設定する場合はSIMカードケースホルダー&ピンの用意も忘れずに!