という方向けの記事を用意しました。
マレーシアは基本的に現地SIMカードを買うのがお得で、中でもMaxisという会社のHotlinkというSIMが良かったので、今回この記事ではそれらを中心に解説していきます。
マレーシア旅行を控えている方は参考になるかと思うので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです(^^)
海外でのSIMカード利用はSIMフリーのスマホが必須です。渡航前にSIMフリー化を済ませておくか、それができない場合はレンタルWiFiを利用しましょう。
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マレーシアの現地SIMカードはMaxisのHotlinkがおすすめ

2020年1月にマレーシアを訪れ、現地SIMカード会社「Maxis(マクシス)」のHotlink(ホットリンク)というSIMを使ったのですが、おかげで快適なインターネット環境を現地で得ることができました。
ランカウイ島の田舎のほうでは一部3G回線になりましたが、基本的にはどこでも4G回線が使えたので良かったです。
僕は今回15日有効で容量6GBのプランにしましたが、値段もクアラルンプール国際空港で買ってわずか45リンギット(約1,190円)だったので、かなりお得ですね。
マレーシアには他にも何社かSIMカード会社がありそれぞれプランを用意して差別化してますが、結局のところ値段的にどれも代わり映えしない印象なので、迷ったらとりあえず最大手のHotlinkにしておけば安心でしょう。
▼参考ツイート
無事にクアラルンプール国際空港のエアアジア専用ターミナル(KLIA2)に到着したので、早速現地SIMを購入。
今回はHOTLINKの15日6GBプラン(チャットかSNS利用のどちらかが無制限)にしました。
4GLTEなのでサクサクで、値段は45RM(1,190円)なので、やはり東南アジアの現地SIMはお得ですね😌 pic.twitter.com/mk0IdT2XOp
— ぐちを 🌏 ランカウイ島🇲🇾 (@guchiwo583) January 8, 2020
クアラルンプール国際空港でのHotlinkのSIMカード購入方法

上記の通り、マレーシアで現地SIMカードを買うなら空港で買うのがおすすめ。
特に、クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)で購入する人が多いと思うので、以下でその購入方法を解説しますね。
1. SIMカード販売店を探す
空港に到着したら、まずはSIMカード販売店を探します。
クアラルンプール国際空港内の複数箇所にあり、歩いてれば簡単に見つかるはず。
Maxis以外にも、マレーシアの現地SIMカード会社数社が並んでSIMを販売しています。
2. プランを選び購入

いくつかプランが用意されているので、自分の旅行日数と欲しい容量を考慮して選びましょう。
2020年1月時点、Hotlink(Maxis)の場合は以下のプランでした(全てチャットかSNSのどちらかが無料)。
▼Hotlinkのプラン
有効期間 | 容量 | 値段 |
7日 | 1.8GB | 25RM(約670円) |
15日 | 6GB | 45RM(約1,210円) |
30日 | 8GB | 60RM(約1,610円) |
30日 | 8GB(電話無制限) | 70RM(約1,880円) |
30日 | 10GB(電話無制限) | 80RM(約2,150円) |
3. 店員にスマホを渡しセットアップしてもらう
SIMのプランを選んだら、あとは店員に自分のスマホを渡せばOK。
慣れた手つきでものの1分足らずで設定してくれます。
SIMフリーのスマホが必須です。
その他のマレーシアの現地SIMカード
Hotlink(Maxis)以外にも、マレーシアにはいくつか現地SIMカード会社があります。
digi
digi(ディジ)は黄色いデザインのSIMカード会社で、旅行者向けのSIMは主に下記のプランがあります。
▼digiのプラン(2020年1月時点)
有効期限 | 容量 | 値段 |
7日 | 9GB | 20RM(540円) |
15日 | 25GB | 40RM(1,080円) |
容量がかなり多くなっていますが、こちらは9GB(7日用)の場合はSNSのネット利用分が7GB(1日あたり1GB)と、その他のネット利用が2GB。
そして、25GB(15日用)の場合はSNSのネット利用分が15GB(1日あたり1GB)と、その他のネット利用が10GBとなっているためです。
また、一定時間以内であれば国外通話も無料で利用できます。
Hotlinkよりも少しだけ安いので、少しでも節約したい人はこちらのSIMにするのも良いでしょう。
U Mobile
U Mobile(ユーモバイル)は、オレンジの柄ですね。
▼U Mobileのプラン(2020年1月時点)
有効期限 | データ容量 | 値段 |
7日 | 1GB | 12RM(320円) |
30日 | 3GB | 30RM(810円) |
容量がかなり少なく感じますが、SNSやGoogle系列のアプリ、Grab等の利用は無制限となっているので、ご安心を。
こちらはかなり安い値段ですが、データ容量が気になる人は別のSIM会社にしたほうが良いかもしれませんね。
日本から持参するなら以下のSIMカードが選択肢
って人や現地買うのが面倒な人は、日本からあらかじめSIMカードを持っていくのもアリです。
その場合、以下のSIMが有力な選択肢です。
AISのSIM2Fly

SIM2Fly(シムトゥーフライ)は、タイの会社AISが発行するSIMカードで、タイ以外でも複数ヶ国で使えるSIMのプランを用意しています。
マレーシアであれば、アジア14ヶ国で利用可能なアジア周遊SIMを使うと良いですね。
現地SIMよりも値段は高いですがそれでも安く、またマレーシア以外での国でも使えるので、複数の国を旅行する際は特に便利。
設定もSIMを挿入するだけでOKなので、とても簡単です。
ただし、このアジア周遊SIMにはなぜかタイは含まれていないのでご注意を。
▼SIM2Flyのアジア周遊SIM
また、自分でSIMの挿入する必要があるので、ピンとSIMカードケースを忘れないようにしましょう。
▼SIMカードケース&ピン
まとめ:マレーシアの現地SIMカードは最大手のHotlink(Maxis)がおすすめ

以上、マレーシアの現地SIMカードを紹介しました。
特別な理由がなければ、今回僕が利用したMaxisのHotlinkを使えば問題ないでしょう。
現地でも最大手になるので、ある程度は安心感もありますね。
もっと安いSIM会社もありますが、100円程度の違いなのであまり気にしなくて良いと思います。
スマホがSIMフリーでないと利用はできませんが、上記で紹介したSIMを使えば旅行もかなり快適になるので、ぜひ利用してみてください(^^)
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