こんにちは、海外旅行とクレジットカードが大好きなぐちを(@guchiwo583)です。
という方向けに、今回はエポスカードを愛用している旅人の僕が詳しく解説していきます。
結論を先に言うと、エポスカードはメリットが多数、海外旅行にもおすすめのクレジットカードで、デメリットはほぼありません。
年経費もかからないので、とりあえず持っておいても決して損はないカードですよ。
5分ほどで読める記事になっているので、参考にしてもらえると嬉しいです(^^)
目次
エポスカードの基本的な特徴

エポスカードは、丸井グループが発行しているクレジットカードです。
エポスカードの基本的な特徴は以下になります。
年会費は永年無料
エポスカードの年会費は永年無料で、入会金も一切かからず、保有にかかる費用は一切ありません。
また、有料となるクレジットカードも多いETCカードの追加発行も、エポスカードなら無料で行うことができます。
基本のポイント還元率は0.5%~1%
エポスカードの基本ポイント還元率は0.5%で、200円(税込)につき1ポイント(エポスポイント)が付与されます。
リボ払いにするとポイント還元率が2倍になるので、1%まで上昇し、200円(税込)につき2ポイントが付与されます。
税込なところが地味に嬉しいポイントですね。
例えば、950円(税抜)の買い物では1,026円(税込)となるので、5ポイント(リボ払いの場合は10ポイント)を得ることができます。
一部店舗ではポイント還元率が2~10倍になる
また、エポスカードは一部店舗でポイントが2~10倍となります。
- タイムズ:2倍
- IDC大塚家具:2倍
- スターバックスカードへのオンライン入金&オートチャージ:2倍
- H.I.S(エポトクプラザ経由):3倍
- 日本旅行(エポトクプラザ経由):5倍
- アパホテル:5倍
- KEYUKA:5倍
- ノジマ・nojima online:5倍
- シダックス:5倍
- ビッグエコー:5倍
- hp directplus:10倍
5倍は2.5%、10倍は5%ものポイント還元率になるので、とてもお得になりますね。
10倍となるhp directplusであれば、高価なパソコンなどの機材を実質5%オフで購入できることになるので、これだけで大変お得です。
こうしたポイントアップの対象店舗をよく利用する人は、エポスカードを利用するだけで大幅に節約することができますよ。
即日発行で審査も緩い
エポスカードはあらゆるクレジットカードの中でも最短で発行することができるカードで、マルイの店頭で申し込めばなんとその日のうちに発行してもらうことも可能です。
WEBから申し込んで郵送してもらう場合でも1週間ほどで自宅に届くので、例えば海外旅行の直前でも発行できます。
エポスカードの海外旅行におけるメリット

エポスカードには海外旅行をする人にもメリットが多数あります。
海外旅行傷害保険が自動で付帯
エポスカードは海外旅行傷害保険が自動付帯でついています。
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疫病治療費用 | 270万円(1疫病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
(引用:エポスカード公式HP:海外旅行傷害保険)
年会費無料なのにこれだけの内容が自動付帯されているのがエポスカード最大の売りですね。
一部のゴールドカードにも匹敵するレベルの内容です。
さらには、キャッシュレス診療にも対応しているので、現地で病院を利用する際も支払いを建て替える必要はありません。
持っているだけで特に利用しなくても保険が適用されるので、海外旅行をする人は必携のクレジットカードです。
国際ブランドはVISAなので海外で利用しやすい

エポスカードの国際ブランドはVISAとなっています。
そのため、海外でもVISAマークのある店舗であれば、エポスカードを支払いに利用することができます。
VISAは世界で一番普及している国際ブランドなので、VISAが利用できるエポスカードを海外旅行のために持っておく意義は大きいです。
海外旅行での優待特典も多数
エポスカードには海外旅行での優待特典も多いです。
- モバイルWi-Fiルーター8%OFF
- レンタルスーツケース10%OFF
- 海外レンタカー10%OFF
- 手荷物宅配の割引
- 成田空港のサンパーキングで500円の駐車料割引
- その他ハワイ、タイ、台湾、韓国などでの優待
また、エポトクプラザ経由でH.I.Sの海外ツアーを予約し、エポスカードで支払った場合はポイント還元率が3倍、また日本旅行の場合は5倍となります。
海外のATMでキャッシングするのも便利、ただし最もお得ではない

エポスカードは海外のATMからキャッシングを利用する際も便利なクレジットカードです。
Pay-easy(ペイジー)を利用したインターネット上での返済が可能で、キャッシングの返済手続きも簡単に行うことができます。
ただし、エポスカードでキャッシングを利用した場合はPay-easyで返済ができるようになるのはその月の締め日以降になるため、すぐに返済することはできません。
また、海外ATM手数料もエポスカードの場合は取られてしまいます(10,000円以下で100円、10,000円超で200円)。
そのため、海外キャッシングの点においてはエポスカードよりも、ATM手数料無料でかつ最短数日でPay-easy返済が可能なセディナカードを利用した方がお得となります。
▼セディナカードについて詳しくはこちらの記事をどうぞ

エポスカードは国内での利用もメリット多数
エポスカードは海外旅行だけでなく、国内での利用にもメリットが多数あります。
年4回ある「マルコとマルオの7日間」で10%割引

マルイではマルコとマルオの7日間という特大セールが年4回あり、このセール期間中にマルイやマルイの通販サイト「マルイウェブチャネル」、またモディでの買い物をエポスカードで決済すれば、10%OFFとなります(一部商品を除く)。
ブランド品のバッグや時計のほか、マルイには人気店の無印良品などもありますし、この10%OFFは見逃せないですね。
マルイをよく利用する人や職場や家がマルイの近くにあって今後利用しそうな人は、このタイミングを逃さないためにもぜひエポスカードを作っておくと良いですよ。
全国10,000以上の店舗で最大30%割引

エポスカードは、日本全国の様々な店舗の支払いで割引となる特典があります。
その数は10,000以上の店舗にものぼり、最大で30%も割り引かれます。
- シダックス、BIGECHO、カラオケ館のカラオケルーム料金
- タイムズカーレンタル
また、ユナイテッドシネマが500円OFF、ハウステンボスの入場料が7%OFFになるなどの特典もあります。
エポスカードのデメリット

メリットの際立つエポスカードですが、いくつかデメリットとも考えられる事項があります。
デメリットは以下の4つがあるので、それぞれ解説していきます。
ポイント還元率が低い
エポスカードの基本ポイント還元率は0.5%なので、決してポイント面でお得と言えるカードではありません。
同じ年会費永年無料のクレジットカードでは、楽天カードが還元率1%、リクルートカード
が還元率1.2%となるので、ポイントによる節約が目的の人はエポスカードをメインのクレジットカードとして利用するメリットはあまりないですね。
リボ払いを利用すれば裏技的に還元率を1%まで引き上げることが可能ですが、リボ払いはうまく使いこなさないと金利で損をするので、クレジットカード初心者にはおすすめはしません。
ただし、先ほども解説したようにいくつかの優待店でポイントアップがあるカードなので、サブカードとして持っておく分には使い勝手がとても良いです。
国内旅行傷害保険やショッピング保険はない
エポスカードには海外旅行保険が自動付帯で付与されていますが、国内旅行傷害保険や国内・海外でのショッピング保険はありません。
こればかりは、年会費無料のクレジットカードなので仕方がないでしょう。
これらの保険が必要な人は、別のカードで補う必要があります。
月1回以下の利用は利用明細書発行料80円(税抜)がかかる
エポスカードの利用明細書を郵送で受け取る場合、月1回以下の利用だと80円(税抜)が必要となります。
なので、たった80円とは言え対象となる人は月2回以上利用するのがおすすめ。
ちなみに、エポスNETを利用してオンラインのみで利用明細を確認する人の場合は、月0回の利用でも一切の支払いは必要ありません。
保険デスクからセールスの電話が来る場合あり
僕は1度、エポスカードの保険デスクからいきなり保険入会のセールスを電話で受けたことがあります。
その時は丁重にお断りしましたが、僕は電話があまり好きではないので「今時電話でセールスするのか…」と少し萎えた経験があります。
こういったセールスが嫌いな人は少し注意ですね、電話帳に登録しておくなどして対策をしておきましょう。
ただ、それでもエポスカードには日頃から大変お世話になっているので、十分に許容範囲です。
エポスポイントの利用方法
エポスカードの利用によって貯めたエポスポイントは、以下の利用方法があります。
マルイやマルイウェブチャネルで使用
マルイの店舗やネット通販サイト「マルイウェブチャネル」で500ポイント以上から1ポイント1円換算で使用することができます。
エポスVISAプリペイドカードへのチャージ

エポスカードが発行しているエポスVISAプリペイドカードに、1ポイント1円でチャージすることが可能です。
こちらは500ポイント以上という交換条件はなく、1ポイントから対応しているので、500ポイントを貯めるのが難しい人でも安心です。
VISAのプリペイドカードになるので、使えるお店も多いですよ。
70以上のデザインから選べるのも魅力ですね。
商品券やギフト券に交換
貯まったエポスポイントを利用して、様々な商品券やギフト券に交換することも可能です。
ポイント交換商品 | ポイント数 | 還元率 |
マルイの商品券1,000円 | 1,000 | 0.5% |
Amazonギフト券1円分~ | 1~ | 0.5% |
App Store & iTunesコード1,000円 | 1,000 | 0.5% |
App Store & iTunesコード3,000円 | 3,000 | 0.5% |
VJAギフトカード1,000円 | 1,000 | 0.5% |
クオカード1,000円 | 1,000 | 0.5% |
アパホテルクーポン券1,000円 | 1,000 | 0.5% |
KEYUCAお買物券500円 | 400 | 0.625% |
スターバックスカード3,000円 | 3,000 | 0.5% |
モンテローザお食事券1,000円 | 800 | 0.625% |
IDC OTSUKA エポスクーポン券1,000円 | 1,000 | 0.5% |
(参考:EPOS NET – ポイントを使う)
KEYUKAお買物券とモンテローザお食事券は還元率が0.625%なので(2019年3月時点)、他よりも少しだけお得ですね。
Amazonギフト券やクオカードに交換するのも使い勝手が良いかと思います。
他社ポイントに移行
エポスポイントを他社ポイントに移行させることもできます。
移行先 | 1エポスポイントあたり | 最低交換ポイント |
スターバックスカード | 1円 | 500 |
ノジマスーパーポイント | 1ノジマスーパーポイント | 500 |
ANA マイル | 0.5マイル | 1,000 |
ANA SKY コイン | 1コイン | 1,000 |
JAL マイル | 0.5マイル | 1,000 |
dポイント | 1dポイント | 1,000 |
au WALLET ポイント | 1WALLETポイント | 1,000 |
(参考:EPOS NET – ポイントを使う)
ギフト券や商品券にするよりも、こちらのほうが利用しやすいかもしれません。
また上記以外でも、グッズ交換や支援団体への寄付にエポスポイントを利用することも可能です。
年会費無料ゴールドカードのインビテーションも来る可能性あり

エポスカードを利用し続けることで、エポスゴールドカードへのインビテーション(招待)が来る可能性もあります。
インビテーションを得る最大のメリットは、年会費永年無用でエポスゴールドカードを手に入れられることです。
追加料金なしでゴールドカードを手に入れるチャンスなので、エポスゴールドカードが欲しい人でも最初はエポスカードから利用するのがおすすめですね。
どうすればインビテーションが届くかは、「エポスカードの発行から1年以内に50万円以上を使う」と世間一般では騒がれていますが、僕の場合は半年で20万円使った段階でインビテーションが届きました。
エポスゴールドカードになると、エポスカードよりも海外旅行傷害保険の補償金額が増加し、またエポスカードよりもさらなるポイントアッププログラムやワンランク上の優待を受けることができますよ。
▼エポスゴールドカードのインビテーションについて詳しくはこちら

まとめ:エポスカードは海外旅行においてメリット多数でデメリットもほぼゼロなサブカードにおすすめのクレジットカード

以上、エポスカードのメリットとデメリットを詳しく解説しました。
エポスカードはデメリットが多少ありますが、ほとんどの場合においてメリットのほうが遥かに上回るクレジットカードになります。
特に、海外旅行保険が自動付帯になる点で、旅人も必携のクレジットカードと言えるでしょう。
年会費も永年無料なのでとりあえず発行して持っておくだけでも全然OKですね。
お申込みは以下から簡単に行え、即日で発行されますよ。
というわけで今回の記事は以上になります。
それでは良いクレカライフを(^^)
▼エポスゴールドカードについて詳しくはこちら
