どうも、海外好きなWebクリエイターのぐちを(https://lit.link/guchiwo)です!
ブログやYouTube、SNSで旅行に役立つ情報を発信しています。
ANAの国内線に乗るとき、ユナイテッド航空のマイルがお得らしいな!
使い方や予約方法とかいろいろ詳しく教えてー!
という方向けの記事を用意しました。
- ユナイテッド航空マイル「マイレージプラス 」について分かる
- ユナイテッド航空マイルでANA国内線に乗るメリットや予約方法、注意点が分かる
- ユナイテッド航空マイルを貯める方法が分かる
この記事を読むことで、上記のメリットがあるので、ぜひ参考にしてみてください(^^)
ちなみに、ユナイテッド航空のマイルデビューをするなら、最高還元率1.5%のMileagePlusセゾンカードがおすすめです。
10分程度で申し込みが可能なので、ぜひこちらも検討してみてください。
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ユナイテッド航空のマイルプログラム「マイレージプラス 」とは?
ユナイテッド航空のマイルプログラムは「マイレージプラス(Mileage Plus)」と呼ばれています。
ユナイテッド航空のマイルは多くの日本人にはあまり馴染みがありませんが、ユナイテッド航空の利用だけでなくとも、スターアライアンス所属の航空会社ならほとんど全ての特典航空券に交換可能なマイルとなっています。
日本国内では、同じスターアライアンス所属のANA(全日空)の特典航空券に交換することが可能。
ANAは
- 稚内(北海道)
- オホーツク紋別(北海道)
- 小松(石川県)
- 対馬(長崎県)
- 五島福江(長崎県)
など、LCCが就航していない地方空港にも多くの定期便を運行しているので、こうした地域にアクセスする際にもユナイテッド航空のマイルは役立ちます。
ユナイテッド航空のマイルで日本の地方にも旅行できるんか!
これはマイルを貯めるのが楽しくなりそうやな!
ユナイテッド航空マイルでANA国内線に乗るメリット
ユナイテッド航空のマイルでANA国内線に乗るメリットは、地方都市へアクセスできること意外にもたくさんあります。
マイルの有効期限がない
まず、ユナイテッド航空のマイルには有効期限がないため、ANAやJALのマイルのように有効期限切れを心配する必要が一切ありません。
失効リスクなく貯められるので、とてもありがたいですね。
以下、公式サイトからの引用です。
会員のアカウントに蓄積されたマイルは、特典と引き換えられるまで、あるいは以下に応じてマイルが没収されるまで、アカウントに保持されます。
引用:マイレージプラスの規則
(a) 本規約、ユナイテッドの運送約款、またはユナイテッドの運賃規則、(b) 禁止行為、(c) 適用される法や規則、(d) 会員によるアカウント解約の申請、(e) 会員の死亡、もしくは (f) 会員のアカウントの状況に関する再三の連絡に対する無反応。
上記の通り、特別な理由がなければマイルが没収されることはありません。
本家より少ないマイル数でANA国内線特典航空券に交換できる
また、ANAの特典航空券(国内線)に交換する際、本家のANAマイルよりも少ないマイル数での交換が可能となっています。
- 800マイル以内の距離:5,500マイル(片道)
- 801マイル以上の距離:9,000マイル(片道)
▼路線別の必要マイル数
路線例 | 必要マイル数(片道) |
---|---|
羽田 – 伊丹、羽田 – 札幌、伊丹 – 福岡など | 5,500マイル〜 |
羽田 – 石垣、関空 – オホーツクなど | 9,000マイル〜 |
ちなみに、純粋にANAマイルからANA国内線に交換すると、短距離(羽田 – 伊丹など301〜800マイル区間)では片道6,000マイルが最低でも必要です。
なので、マイレージプラスでは500マイルお得になる計算ですね。
ユナイテッド航空のANAマイルより実はお得ってヤバいな!
ただし、ユナイテッド航空のマイル交換レートはシーズンによる変動性となっているため、場合によってはANAマイルより交換レートが高くなる場合があります(詳細は後述)。
ただ、いずれにせよユナイテッド航空のマイルでANA国内線を利用したほうがお得に乗れることが多いです。
マイルの購入も可能
ユナイテッド航空のマイルで特典航空券を予約する際、マイルが不足している場合は、その分のマイルを購入することもできます。
具体的には、その特典旅行で必要とされる特典マイル(award miles)のうち、最大50%を購入できるというものです。
こちらもANAマイルやJALマイルにはない特典となり、「必要マイル数がちょっとだけ足りない…」という場合でも安心できるのが、ユナイテッド航空マイルのメリットですね。
ただし、1マイルの購入に4〜5円程度がかかりあまりお得とは言えないので、本当に必要な場合にとどめるのが無難ですね。
ただし、不定期でボーナスマイルのキャンペーンが実施されていて、その際は購入してもお得と言えますよ!
目的地まで最大2回乗り継ぎが可能
ユナイテッド航空のマイルは、目的地まで最大2回まで乗り継ぎができます。
あくまでも、必要マイル数は出発空港と最終目的地となる空港を直行した場合の距離で計算されますが、その際に「2回までならどこの空港を経由してもOK」というスゴい特典です。
例えば、出発空港が東京(羽田)、最終目的地が大阪(伊丹)の場合に、直行便はもちろん
・羽田 → 札幌(新千歳)→ 伊丹 ※経由1回
・羽田 → 札幌(新千歳)→ 福岡 → 伊丹 ※経由2回
と乗り継いで移動することも可能となります(ANAマイルの場合は各々の移動でマイルが必要)。
この場合でもあくまで「出発空港が東京、目的地が大阪の直行距離」で計算し、この区間は800マイル以下の距離なので、すなわち片道5,500マイルでの移動ができるわけですね(スゴすぎ)。
上記のルートは極端な例ですが、例えば東京や大阪から必ずどこかの空港を経由しないとたどり着けない地方空港(対馬、五島福江、礼文といった離島空港など)へアクセスする際も同様に、あくまでも出発地から目的地までの直行距離で計算されます。
ユナイテッド航空のマイルやばすぎやろ!!!
東京からだいぶ離れた離島にまで往復1万マイルちょっとで行けるなんて最高すぎん?
ちなみに、乗り継ぎは24時間以内となるので、1日以内であれば経由地の観光を楽しむことも可能。
例えば、「羽田から伊丹へ行く際にあえて函館を経由して海鮮丼を楽しむ…」なんてこともできちゃうわけです(スゴすぎて鼻血出そう)。
必要マイル数だけでなく、乗り継ぎに関しても本家のANAマイルよりお得になるのがユナイテッド航空マイルの嬉しいところ。
もちろん、ユナイテッド航空のマイルでスターアライアンス系列の国際便に交換すれば、日本から海外に行くことも可能です(その分のマイル数は必要ですが)。
ANAマイルでは既に予約不可の飛行機でも取れる場合がある
ANAマイルから交換で既に「売り切れ」や「残席わずか」となっている場合でも、ユナイテッド航空のマイルからであればなぜか予約可能席数が結構余っていることがあります。
これはおそらく、ユナイテッド航空のマイルからの予約においてANAが別枠で席を確保しているからと思われます。
これにより、繁忙期でもユナイテッド航空のマイルからの予約であれば、ANAの国内線予約ができるパターンもあったりします。
自分や家族以外のANA特典航空券にも交換できる
また、自分や家族以外のANA特典航空券に交換することも、ユナイテッド航空のマイルでは可能です。
こちらも、ANAやJALのマイルにはないサービスですね。
「お祝いのプレゼントとして、家族や友人に航空券をマイルでプレゼント」なんてこともできちゃいますよ。
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ユナイテッド航空マイルでANA国内線を予約する方法と発券手順(裏ワザあり)
ここからは、ユナイテッド航空マイル(マイレージプラス)からANA国内線の特典航空券に交換する手順を解説します。
実際にANAの東京(羽田)→稚内便を予約した際の様子を、スクショ画像込みで解説していきますね。
まずは、マイレージプラスの会員サイトを開き、ログインします。
サイト右上の「ログイン」から
- マイレージプラス会員番号
- パスワード
を入力し、「ログイン」をクリックすればOKです。
ログイン後は、特典航空券を検索します。
「往復」or「片道」、また「マイルを使って予約」にもチェックが入っていることを確認し、
- 出発地
- 目的地
- 日付
- 旅行者の人数
- 座席のクラス
を入力して「フライトを検索」のボタンをクリックしましょう。
海外仕様のサイトのため、出発地・目的地はローマ字で入力しないと検索ができません。
最初に往路の検索結果が表示されます。
直行便および乗り継ぎ便の候補(今回のケースでは羽田→札幌→稚内など)が一覧で表示されるので、希望の時間・ルートの便を選択しましょう。
今回は予約日が出発日から20日以内であったため、片道6,000マイルになっています。
今回は片道予約のみだったため省略しますが、往路を選択すると次は復路の候補も表示されるので、同様に希望の便を選択しましょう。
便を選択した後は、確認画面に移ります。
- 日程
- 便
- マイル数
を再度チェックし、間違いがなければ「次へ」をクリック。
続いて、ご搭乗者の確認画面に移るので、
- 旅行者(搭乗予定の人物)
- 旅行者の電話番号
- 旅行者のメールアドレス
を選択します。
デフォルトではログインしているアカウント情報が自動で入力されているので、自分のマイレージプラスアカウントから自身の航空券を予約される場合は、基本的に変更の必要はありません。
下にスクロールすると、
- フリークエントフライヤープログラムの選択
- 特別機内食のリクエスト
- 特別なリクエスト
ができます。
フリークエントフライヤープログラムの項目は、デフォルトだとログインしているマイレージプラスの番号が選択されています。
ここをANAマイルのマイレージ番号に変更することで、ANAライフタイムマイルを貯めることが可能です(詳しくは後述)。
僕はいつもANAマイレージ番号に変更しています!
新規で変更する際は、「新しいフリークエントフライヤーの追加」をクリックしましょう。
フリークエントフライヤー情報の新規追加は、表示される以下のポップアップから行えます。
「ANA Mileage Club」を選び、ANAマイレージのお客様番号(10桁)を入力して、「保存する」をクリックすればOKです。
旅行者の確認が終わったら、続いて座席の選択を行いましょう。
以前は座席指定ができませんでしたが、2019年頃からできるようになりました。
座席を指定すると、チェックアウト画面に移ります。
マイルでの特典航空券予約の場合は、「お支払い方法」の下にあるテキストリンクをクリックします。
お支払い情報の画面に移るので、こちらで最終確認を行い、問題がなければ「購入」をクリックしましょう。
以上で、予約は完了です!
発券後24時間以内は無料でキャンセルができるので、予約後にもう1度内容の確認を行うことをおすすめします。
また、24時間を過ぎた後のキャンセルは多額の手数料がかかるため(詳細は後述)、ご注意ください。
ANAのライフタイムマイルを貯める裏ワザ
先述の通り、ユナイテッド航空マイルからANAの特典航空券を予約する場合でも、ANAのライフタイムマイルを貯めることができます。
特典航空券の予約時に選ぶフリークエントフライヤープログラムを「ANAのマイレージ番号」にする
予約時の以下の画面のことですね。
こちらをマイレージプラスの番号のまま予約すると、ANAのライフタイムマイルを貯めることができません。
ANAのライフタイムマイルを貯めることで、特別な景品がもらえたり、ANAのスウィートラウンジが利用できるようになったりします。
ANAマイルとマイレージプラスを併用していくなら、ユナイテッド航空のマイル利用時もANAのライフタイムマイルを貯めると良いでしょう。
ANAのマイレージ番号で予約すれば予約内容をANAのサイトでも確認可能
ユナイテッド航空のマイルを使っての予約後は、当然ユナイテッド航空のサイトで予約の確認が行えます。
加えて、フリークエントフライヤープログラムをANAマイレージ番号にすることで、予約内容をANAのサイトでも確認できるようになります。
ただし、国内線ではなく国際線予約確認のほうで表示されるので、ご注意ください。
「搭乗者」を選択すると、「マイル提供者のお客様番号」がマイレージ・プラスとなっているのを確認できます。
予約後すぐにANAのサイトからも予約確認ができるので、とても便利です。
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ユナイテッド航空マイルでANA国内線を利用する際の注意点
上記で解説した通り、ユナイテッド航空のマイルでANAの国内線を利用するのはメリットが豊富です。
しかしながら、以下の注意点もあります。
予約ができるのは12ヶ月先の便まで
ユナイテッド航空でマイル予約ができるのは、12ヶ月先の便までとなります。
それ以降の便は予約ができないので、注意しましょう。
搭乗日まで20日以内の場合は必要マイル数が増える
また、搭乗日まで20日を切っている便を予約する際は、必要マイル数が増加します。
以下は上記の予約手順のところでも解説した東京(羽田)→稚内のANA便を予約した際のスクショですが、予約日から21日後を境に、必要マイル数(片道)が6,000マイルから5,500マイルに切り替わっていることが確認できますね。
なるべく最安値を利用したいので、ユナイテッド航空のマイルでANA国内線を利用するなら、できる限り早めに予約を行うことを推奨します。
早めの行動が肝心ってわけやな!
ただし、先述の通りユナイテッド航空のマイルは片道最大2回まで追加マイル不要で乗り継ぎが可能なので、1回以上乗り継ぎを行う場合は搭乗日まで20日を下回ってた場合でも十分にお得さを感じられます。
本家のANAマイルを使うか、ユナイテッド航空のマイルにするかは、その時々の状況に応じて使い分けをすると良いでしょう。
電話予約やキャンセルには手数料がかかる
会員のクラスにもよりますが、ユナイテッド航空のマイルでは、
- 電話での特典航空券の予約
- 予約後24時間経過したあとのキャンセル
に手数料がかかってしまいます。
手数料の詳細は以下の通りです。
内容 | 手数料(一般会員) |
---|---|
ユナイテッド予約センターへのお電話によるマイレージプラス特典航空券の予約手数料 (出発日にかかわらず適用) | 25USドル |
出発日まで31日以上ある場合の変更、またはキャンセルしマイルを再加算する手数料 | 無料 |
出発30日以内に変更またはキャンセルする場合の手数料 | 125USドル |
ノーショー(無連絡で搭乗しなかった)後のマイル返還手数料 | 125USドル |
手数料めっちゃ高いやん!
125USドルはさすがに高すぎるので、事実上予約後のキャンセルは不可と思っておいたほうが良いですね…。
手数料に関しては、本家のANAマイルのほうがお得なので(3,000マイルの追加でキャンセル可能)、この点はユナイテッド航空マイルのデメリットと言えるでしょう。
外資系航空会社なので改悪リスクがそれなりにある
また、ユナイテッド航空は外資系航空会社という特性上、日本国内の利用でお得となる今の状況が急に変更される可能性がそれなりにあると言えます。
ANAよりも改悪リスクが高いので、貯めたマイルはなるべく計画的に利用することをおすすめします。
ユナイテッド航空のマイルを貯めるならマイレージプラスカードがおすすめ
ちなみに、ユナイテッド航空のマイルを効率良く貯めるには、マイレージプラスシリーズのクレジットカードを使うのがおすすめ。
中でも、MileagePlusセゾンカードが、年会費とマイル還元率を考えると最もコスパの高いクレカとなります。
MileagePlusセゾンカード発行後に、通常年会費に11,000円(税込)を上乗せすることで加入できるマイルアップメンバーズに入会することで、マイル還元率が驚異の1.5%(1,000円=15マイル)に。
約35万円の決済で、ANAの片道航空券の予約に最低必要な5,500マイルが貯まる計算ですね。
1.5%の超高還元率でマイルを貯められるカードは少なく、他のカードは年会費が2万円を軽く超えるものばかり。
トータルの年会費が15,000円弱で実現できるMileagePlusセゾンカードは本当におすすめです!
▼MileagePlusセゾンカードの基本情報
年会費 | 3,300円(税込) ※マイルアップメンバーズ加入は+11,000円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA / Mastercard / AMEX |
カード利用枠 | 10~100万円 |
キャッシング利用枠 | 10〜100万円 |
旅行保険 | 海外:最高3,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | なし |
マイル | 1,000円=5〜15マイル(マイレージプラス) |
▼MileagePlusセゾンカードについて詳しくはこちら
\ユナイテッド航空のマイルでANA国内線がお得に/
✔︎海外旅行保険の補償も充実
✔︎年会費プラス11,000円で驚異のマルイ還元率1.5%
まとめ:ユナイテッド航空マイルでお得にANAで国内旅行をしよう!
以上、ユナイテッド航空のマイルを使ってANAの国内線に乗る方法について詳しくまとめました。
ユナイテッド航空のマイルは、本家のANAマイルよりも少ないマイル数で交換できたり、追加マイルなしで乗り継ぎができたりするので、利用するメリットが豊富です。
英語はほんの少し必要ですが、先述した通り交換方法はそれほど難しくありません。
今後の国内旅行をお得にするためにも、ぜひユナイテッド航空のマイルの利用を検討してみてください!
\ユナイテッド航空のマイルでANA国内線がお得に/
✔︎海外旅行保険の補償も充実
✔︎年会費プラス11,000円で驚異のマルイ還元率1.5%
以上、ぐちを(https://lit.link/guchiwo)でした!
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