という方向けの記事を用意しました。
リクルートカードは1.2%という圧倒的なポイント還元率の高さが知られていますが、実は海外旅行保険・国内旅行保険もともに付帯されている非常に使い勝手の良いクレジットカード。
保険は利用付帯となりますが、出国後の決済でも適用されるため、90日以上の海外滞在でも利用できる貴重なクレジットカードとなります。
そんなリクルートカードの旅行保険についてこの記事で詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください(^^)
▼リクルートカードを今すぐ無料で発行する
▼リクルートカードの基本情報
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
旅行保険 | 海外:最高2,000万円、国内:最高1,000万円(ともに利用付帯) |
ポイント | 100円=1.2P(リクルートポイント) |
マイル交換レート | JAL:2P → 1マイル |

リクルートカード海外旅行保険の補償金額

早速、リクルートカードの海外旅行保険について詳しく解説していきますね。
リクルートカード海外旅行保険の補償限度額の詳細は以下の表の通りとなります。
保険の種類 | 最高補償金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 100万円 |
疾病治療費用 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円(免責3,000円) |
救援者費用 | 100万円 |
これらの中で特に利用する機会が多いのは
- 傷害治療費用
- 疾病治療費用
- 携行品損害
あたりでしょうか。
ちなみにリクルートカードはVISA・MastercardブランドはMUFG、JCBブランドはJCBが発行していますが、海外旅行保険は損保ジャパン日本興亜がどれも扱っているので、補償金額は3ブランドともに全て同じです。
▼リクルートカードを今すぐ無料で発行する
リクルートカード海外旅行保険の利用付帯条件
リクルートカードの海外旅行保険は利用付帯となり、90日間に渡って適用されます。
利用付帯の条件
リクルートカードの海外旅行保険は
- 自宅から空港へ行くまでの公共交通機関の代金
- 海外航空券、海外ツアーの代金
- 日本出国後の公共交通乗用具(電車、バス、飛行機)の利用代金
のいずれかを支払うことで補償の対象となります。
これらの支払いを行わない限り、海外旅行保険は適用されませんのでご注意を。
利用付帯は海外での支払いも有効(保険期間延長が可能)

リクルートカード海外旅行保険は、日本出国後の公共交通機関(電車、バス、飛行機)の利用代金も含まれます。
つまり、日本出国後に現地で交通費を支払った場合でも海外旅行保険をその場で発動させることが可能です。
これにより、最初の90日(3ヶ月)は別のカードの海外旅行保険を利用し、その保険が切れるタイミングでリクルートカードの保険を現地の交通費を払うことで、さらに90日(3ヶ月)の海外旅行保険を発動させるなんてことも可能です。
▼具体例
- 楽天カード(利用付帯・現地で延長不可能)で海外への飛行機代を支払い、楽天カードの海外旅行保険(出国から90日間)を発動
- 海外滞在90日目に現地で電車賃をリクルートカード
(利用付帯・現地で延長可能)で支払い、リクルートカード
の海外旅行保険(支払いから90日間)を発動
長期で旅するバックパッカーなどは特に、リクルートカードを持っておくと良いでしょう。
ただし、アメリカやヨーロッパなど医療費の高い国ではリクルートカードの補償金額では不十分なため、東南アジアなど医療費の安い国のみでの利用をおすすめします。
▼リクルートカードを今すぐ無料で発行する
リクルートカード海外旅行保険のメリット
ここからは、リクルートカード海外旅行保険のメリットを解説しますね。
利用付帯として認められる交通費の幅は広い
リクルートカード海外旅行保険は、適用条件として認められる交通費の幅が広いです。
多くは飛行機や空港までの電車移動に限定されてしまいますが、
リクルートカードでは例えば
- UberやGrabなど、配車アプリでの支払い
- Apple Payによる現地交通費の支払い(MatercardのみApple Payに対応)
なども利用付帯発動の条件として有効です。
これはリクルートカードの海外旅行保険を扱う損保ジャパン日本興亜が認めているからですね。
2枚持ちで保険補償額を2倍にできる

リクルートカードは実は2枚持ちが可能で、もちろん2枚のカードそれぞれで海外旅行保険を利用することができます。
これを上手く利用すれば、2枚のカードそれぞれで交通費を支払って海外旅行保険を2枚とも発動させ、補償額を2倍にすることができますよ。
保険延長の裏技も2回可能

また、保険延長の裏技を2回使うことで、最大で270日(9ヶ月)間の海外旅行保険を得ることも可能です。
▼具体例
- 楽天カード(利用付帯・現地で延長不可能)で飛行機代を支払い、楽天カードの海外旅行保険(出国から90日間)を発動
- 90日目に海外で電車賃をリクルートカードA(利用付帯・現地で延長可能)で支払い、リクルートカードの海外旅行保険(支払いから90日間)を発動
- 180日目に現地で電車賃をリクルートカードBで支払い、リクルートカードの海外旅行保険をさらに発動
キャッシュレス診療ができる
海外の大都市に限りますが、リクルートカードではキャッシュレス診療が利用できます。
キャッシュレス診療とは?
現地の病院にかかった時に、保険会社が現地の病院に直接支払いをしてくれて、自分で支払いをする必要がなくて済むサービス
あらかじめカード会社に連絡を取って現地の病院を手配する必要がありますが、現地で一切の支払いをしなくていいのはとても便利です。
▼リクルートカードを今すぐ無料で発行する
リクルートカード海外旅行保険のデメリット
リクルートカードの海外旅行保険だけでは不十分

最も利用する機会が多いであろう傷害治療費用や疾病治療費用は、リクルートカードの場合は最高100万円までしか補償されません。
そのため、アメリカやヨーロッパなど医療費の高い国では、リクルートカード海外旅行保険の補償内容では不十分と言えます。
特にこれらの国・地域に3ヶ月以上滞在する場合においてはリクルートカードの保険延長を利用するのは控え、掛け捨ての保険に別途加入することをおすすめします。
3ヶ月以内の滞在であれば、補償金額の大きいゴールドカードを持つか、エポスカードなど海外旅行保険が自動で付帯されるクレカと組み合わせると良いですね。
飛行機の遅延・欠航やロストバゲージの補償はなし
飛行機の遅延・欠航による損害や、ロストバゲージがあった際の補償はリクルートカードの海外旅行保険では対象外となっています。
リクルートカードは国内旅行保険も付帯

リクルートカードは海外旅行保険だけでなく、国内旅行保険もあります。
こちらも同じく利用付帯で、最高補償金額は1,000万円です。
ただ、補償金額は海外旅行保険より少なめですし、国内の場合はそもそも国民健康保険が利用できるので、利用する機会は海外ほど多くはないかもしれません。
まとめ:リクルートカード海外旅行保険は現地払い延長可能で使い勝手抜群

以上、リクルートカード海外旅行保険の詳細や国内旅行保険について解説しました。
国内旅行保険はおまけ程度ですが、海外旅行保険は現地での支払いで延長が可能なので、使い勝手が抜群です。
特に、以下に該当する方はリクルートカードの発行をおすすめします。
- 年会費無料で海外旅行保険付帯のカードが欲しい人
- 90日以上海外に滞在する予定の人
また、リクルートカードは年会費が無料にも関わらずポイント還元率が1.2%と、国内での日頃の決済にも十分に使えるクレジットカードです。
持つことにリスクは一切ありませんので、とりあえず発行するのもOKですよ(^^)
▼リクルートカードを今すぐ無料で発行する