という方向けの記事を用意しました。
- ミャンマーのSIMカード3社を紹介
- 旅行ならtelenorがおすすめの理由を解説
- ヤンゴン国際空港でのSIMカード購入方法を解説
この記事を読むことで、ミャンマーのSIMカード選びに困ることがなくなります。
ミャンマー旅行を予定している人は、ぜひ参考にしてみてください(^^)
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ミャンマーのSIMカード会社は大手3社があります
ミャンマーのSIMカード会社は、大手3社があります。
それぞれの特徴を詳しく以下にまとめていきますね。
①通話に強い国営のMPT(エムピーティー)

MPT(エムピーティー)は「Myanmar Posts and Telecomunications」というミャンマー国営の通信会社です。
ヤンゴン国際空港でのMPTのツーリスト向けプランを確認したところ、以下でした。
3日間 | 8GB | 9,000チャット(650円) |
7日間 | 12GB | 13,000チャット(930円) |
14日間 | 20GB | 21,000チャット(1,500円) |
これでも十分に安いですが、ミャンマーのSIMカード会社の中では割高です。
また、プランの日数も短いので少し使いづらいですね。
MPTのメリットをあげるとすれば、通話に強いこと。
こちらはMPT同士だと電話代が1分間6チャット(0.5円)とミャンマーでは最安値になります。
②格安でヤンゴンに強いカタール資本のooredoo(オーレド)

ooredoo(オーレド)は、カタール資本の通信会社で、ミャンマーでは2016年5月に初めて4G LTEを導入した会社です。
ミャンマー最大都市のヤンゴンではいち早くスピーディーな通信環境を構築しましたが、その反面、地方でのシェアはあまり拡大できていないとされています。
ooredooのツーリスト用SIMは、全て1ヶ月プランとなり、データ量に応じた金額設定になります。
1GB | 3,000チャット(220円) |
2GB | 4,000チャット(290円) |
3GB | 5,000チャット(360円) |
5GB | 6,500チャット(470円) |
10GB | 11,000チャット(790円) |
20GB | 20,000チャット(1,440円) |
2019年現在、ツーリスト用SIMの中では最も安い価格設定です。
とにかく安く済ませたい人や、ヤンゴンのみに滞在する予定の人は、このooredooにすると良いでしょう。
③ミャンマー全域で通信環境の良いTelenor(テレノール)

ooredooはカタール資本ですが、こちらtelenor(テレノール)はノルウェー資本の通信会社です。
telenorは大手3社の中で一番通信のカバーエリアが広いとされていて、ミャンマー人にも人気の通信会社。
ヤンゴン国際空港でのtelenorのツーリスト向けプランは以下でした。
1GB | 3,500チャット(250円) |
2GB | 4,500チャット(320円) |
3GB | 5,500チャット(390円) |
5GB | 7,500チャット(540円) |
10GB | 12,500チャット(900円) |
若干ooredooより高いですが、両者ともほぼ同じ料金体系ですね。
ミャンマーを旅行するなら1番おすすめはtelenorです

どのSIMカード会社にするか悩みどころですが、ミャンマーを旅行する場合は地方を含め、カバー率の広いtelenorが最もおすすめです。
やはり、ミャンマー全域で通信環境が良いので安心できますね。
最安の会社ではありませんが、とはいえそれでも激安ですので。
ヤンゴン国際空港でのミャンマーSIMカード購入方法を解説

ここからはヤンゴン国際空港でのSIMカードの購入方法を解説していきます。
旅行者向けのtelenorとooredooは、税関を出てすぐの5番出口の近くに両者のカウンターが並んでいるので、そこで好きな方を購入すればOKです。
クレジットカード払いはできなかったので、両替所かATMで事前にミャンマーの現地通貨チャット(Kyat)を入手してから買いましょう。
支払いを済まして自分のSIMフリーのスマートフォンとパスポートを渡せば、あとはスタッフがものの数分で設定して完了になります。
▼ミャンマーの両替事情について詳しくはこちら

まとめ:ミャンマー旅行は目的に合ったSIMカードを利用するのがおすすめ
以上、ミャンマーの大手SIMカード3社の比較でした。
まとめると以下のとおりです。
- telenor → 通信環境が良い、旅行なら1番おすすめ
- ooredoo → 最安でヤンゴンのみの滞在ならアリ
- MPT → 通話に強いが、旅行者向きではない
旅行者は、特に理由のない限りはtelenorを使うのが無難ですね。
ミャンマーはWiFiがまだ当てにならないので、旅行の際はSIMカードの購入を強くおすすめします。
ちなみに、現地での英語のやり取りに自信が無い人は、事前に日本からSIMカードを持っていくのもおすすめですよ(^^)
▼ミャンマーで使えるSIM2Fly
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- レンタルWiFi(旅行初心者向け)
WiFiのモバイル端末を空港や宅配でレンタルし、使用後に返却します。大手キャリアの海外パケット通信より安価で、SIMの操作も不要なのがメリット。複数人でのシェアも可能なので、グループ旅行では重宝するでしょう。ミャンマー旅行であればグローバルWiFiの4G高速プランがおすすめです。
- SIMカード(旅行上級者向け)
現地で使用可能なSIMカードを購入し、現地の販売員に頼むか、もしくは各自で設定します。レンタルWiFiよりも安価ですが、設定が多少複雑で、SIMフリーのスマホでないと利用できないのがデメリット。ミャンマー旅行であればtelenorといった現地SIMか、タイAISのアジア周遊SIM「SIM2Fly」をネット通販で購入するのがおすすめです。自分で設定する場合はSIMカードケースホルダー&ピンの用意も忘れずに!
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