
どうも、海外(特にミャンマー)が好きでミャンマーは複数回の渡航経験があるぐちを(@guchiwo_nomad)です。



ミャンマーの占いで八曜日っていうものがあるらしいけど、具体的にどんなやつなん?
誰か詳しく教えて!!!
という方向けの記事を用意しました。
世界には様々な占いがありますが、東南アジアのミャンマーで国民に広く信仰されているのが八曜日占いと呼ばれるものです。
この八曜日占いは、生まれた曜日でその人の性格や人生観、また他人との相性を判別できるものとなっていて、ミャンマーを旅行するうえではぜひ知っておきたい現地文化の1つです。
今回はそんなミャンマーの八曜日占いについて、この記事で解説していきます。
ミャンマー に行かれる際の予習にも、ぜひこの記事をご活用してみてください(^^)
ミャンマーの八曜日占いとは?


八曜日占いはミャンマーに昔からある占星術の1つで、その名の通り1週間を8つの曜日で分けたものとなっています。
なぜ8なのかと言うと、ミャンマーの伝統的な暦であるビルマ暦にちなんでいるからです。
このビルマ暦は水曜日を午前と午後の2つに分けて考えているため、1週間が8つの曜日となっているわけですね。
日本や中国では大安や仏滅といった六曜日の考え方がありますから、それと同じようなものと理解すれば分かりやすいかなと思います。
ミャンマーでは八曜日占いが今でもかなり重要視されている


この八曜日占いですが、現在のミャンマーでもかなり重要視されている文化です。
恋愛や結婚、ビジネスの転機、また何かを建物を建てる時や旅行の時期といったものまで、この八曜日占いでの結果を基準に考えるほどですね。
日本では血液型占いのトークがよく盛んになりますが、ミャンマーでは八曜日のどの曜日に生まれたかが頻繁に話題に取り上げられます。
なぜなら、ミャンマーでは赤ちゃんの名前に生まれた曜日にちなんだ名前を付けるので、ミャンマー人は名前を聞いただけでその人が何曜日生まれかが分かってしまうんですよね。
また、ミャンマーの仏教寺院(パゴダ)にはこの八曜日のコーナーがそれぞれあり、自分が生まれた曜日のコーナーでお祈りを行うのが習わしとなっています。



ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダを訪れる際などは、ぜひ自分の生まれた曜日のコーナーでお参りをしてみましょう。


ミャンマー八曜日占いの各曜日の特徴
八曜日占いの各曜日の特徴は以下になります。
それぞれに守護動物、方角、星、性格が定められています。
月曜日
守護動物 | 方角 | 星 | 性格 |
虎(ジャア) | 東 | 月 | 強い意志・直観力がある、頑固 |
火曜日
守護動物 | 方角 | 星 | 性格 |
ライオン(チェンティ) | 南東 | 火星 | チャレンジ精神旺盛で理性的、わがまま |
水曜日(午前)
守護動物 | 方角 | 星 | 性格 |
牙のある像(スィーン) | 南 | 水星 | 好奇心旺盛な自由人、1つのことに集中できない |
水曜日(午後)
守護動物 | 方角 | 星 | 性格 |
牙のない像(ヤフー) | 北西 | ラウ(架空の星) | 直観力がある、秘密主義、短気 |
木曜日
守護動物 | 方角 | 星 | 性格 |
ネズミ(チュエ) | 西 | 木星 | 知性と思いやりがある、慎重 |
金曜日
守護動物 | 方角 | 星 | 性格 |
モグラ(プー) | 北 | 金星 | 感受性が強く冷静、欲望に従順 |
土曜日
守護動物 | 方角 | 星 | 性格 |
竜(ナーガ) | 南西 | 土星 | マイペースで自立心が強い、心配性 |
日曜日
守護動物 | 方角 | 星 | 性格 |
鳥(ガルーダ) | 北東 | 太陽 | リーダーシップがある、浪費癖 |
ミャンマー八曜日占いのどの曜日生まれかを調べる方法


自分の生年月日が八曜日のどこに属すのかを知るのに最も早い方法は、八曜日占いのサイトを用いることです。
自分の生年月日を入力するだけで、曜日に加え占いの結果も合わせて知ることができます。
ミャンマーの八曜日占いで縁起の良い曜日とは?
ちなみに、八曜日の中で最も縁起の良い人されているのは木曜日です。
木曜日は仏教の開祖である仏陀が悟りを開いた日とされていて、ミャンマーではお寺参りや結婚といった行事を行うのに1番最適な曜日とされています。
日本の大安と同じような考え方ですね。
まとめ:八曜日占いを知り、ミャンマー旅行をもっと楽しもう


今回は、ミャンマーの八曜日占いについて詳しく解説しました。
八曜日という文化が事前に存在することを知ることで、ミャンマー旅行がより面白いものになるでしょう。
自分が何曜日生まれかを知り、パゴダを訪問する際はぜひ仏塔の周りに置かれている曜日のコーナーでお参りをしてみると良いですよ(^^)
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