
どうも、海外(特にミャンマー)が好きでミャンマーは複数回の渡航経験があるぐちを(@guchiwo_nomad)です。



ミャンマーのヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダってところが気になってるんやけど、どんなところなん?
観光する際の注意点とか、いろいろ知りたいわ!
今回はこのような疑問をお持ちの方向けの記事を用意しました。
- シュエダゴン・パゴダの詳細について解説
- シュエダゴン・パゴダへの行き方や料金について解説
- シュエダゴン・パゴダ観光の注意点を解説
この記事を書いている僕は、シュエダゴン・パゴダに3回訪れた経験があります。
そして当記事では、ミャンマーの最大都市ヤンゴンを代表する観光スポットで、ミャンマー仏教の聖地でもあるシュエダゴン・パゴダについて詳しく解説していきます。
観光で訪れる際の参考にしてみてください(^^)
ちなみに、ヤンゴンへの格安航空券は、エクスペディアで検索されるのがおすすめです。
ぜひこの機会に、チェックしてみてください。
シュエダゴン・パゴダとは?


シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)は、ミャンマー最大都市のヤンゴンにある、黄金色に輝く仏教建築です。
「シュエダゴン・パヤー」とも呼ばれます。
シュエダゴン・パゴダは、ヤンゴンを代表する仏教の聖地で、ミャンマー人にとってとても神聖な場所です。
近年では、その壮大さから、観光スポットとしても人気があります。
▼詳細情報
名称(英語) | シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda) |
---|---|
住所 | Shwedagon east gate west of the Royal Lake Yangon, 11201, Myanmar (Burma) |
営業時間 | 4:00 – 21:00 |
入場料 | 10,000チャット(8USドル) |
公式HP | http://www.shwedagonpagoda.com.mm/ |
▼場所
高さ105メートルにもなる巨大な仏塔(ストゥーパ)を持ち、これはミャンマーでは2番目に高い仏塔(1番は隣町バゴーのシュエモードー・パゴダ)となっています。
シュエダゴン・パゴダが最初に建立されたのは6世紀頃と言われていますが、たびたび地震に見舞われ、何度も修復がなされてきたそう。
現在のパゴダの原形は15世紀頃に作られ、その後も何度か修復や増築が繰り返され、今の形になりました。
現在でもミャンマー仏教の信仰の中心地で、特に夕方の涼しい時間になると、平日休日関係なく数多くのミャンマー人が熱心に祈りを捧げています。



ミャンマー屈指の観光スポットで、仏教の聖地ってわけやな!
これは1度見てみたいわ!
入場料
シュエダゴン・パゴダの入場料金は、地元のミャンマー人は無料です。
ただし、日本人を含め、外国人観光客は10,000チャット(約720円)の支払いが必要です。
入口で記名&支払いをし、支払い済みであることを示すシールを服に張り付けることで手続きが完了し、パゴダ内部の観光ができます。
シール型のチケットは1日有効で、その日のうちは何度でも入場することが可能。
ただし、紛失すると再入場できなくなる可能性があるので、なくさないよう注意しましょう。
出入り口は4ヶ所ある


シュエダゴン・パゴダの出入り口は、東西南北の計4ヶ所あります。
どこの出入り口から入ったほうが良い等は特にありませんが、ヤンゴン中心部のダウンタウンからアクセスする場合、東か南の出入り口を利用する機会が多くなるでしょう。
シュエダゴン・パゴダ観光でやるべきこと



シュエダゴン・パゴダ観光でやるべきことってあるん?



僕が思う現地でやるべきことは、以下があります!
昼と夜の2回訪れる


黄金に輝くシュエダゴン・パゴダは、昼の姿ももちろん良いですが、夜の光り輝く姿が格別に美しいです。
また、夜は涼しくなって参拝客も増えるので、昼とはまた違った雰囲気になります。
どうせ訪れるなら、昼の姿と夜の姿の両方を楽しみたいところ。
入場料のチケット(シール)は、その日の内は入退場自由(紛失しなければ)なので、ぜひ昼と夜の2回に分けて訪れましょう。
もしくは、夕方の明るい時間に訪れ、ゆっくり滞在しつつ夜景も楽しむ日程もアリです。
自分の誕生日の曜日コーナーで参拝をする


シュエダゴン・パゴダには、曜日ごとに分けられた参拝場所が8つあり、それぞれ英語で「曜日+Coner」という名称が付けられています。
自分の生まれた曜日のコーナーで参拝するのが現地の慣習となっているので、自分の誕生日のコーナーを探して、実際に参拝してみてください。
自分の生まれた曜日を知りたい人は、こちらのサイトで簡単に確認できます。
ちなみに、ミャンマーの曜日の仕組みは現地の占星術を元にしていて、「八曜日」とも呼ばれています。
水曜日が午前と午後に分かれているのが特徴的ですね。


シュエダゴン・パゴダへの行き方
シュエダゴン・パゴダへ自力でアクセスするには、以下の方法があります。
タクシー(Grabがおすすめ)


1番手っ取り早い方法が、タクシーを利用することです。
ヤンゴンでは街中に大量にタクシーが走っているので、使い勝手も抜群。
ちなみに、東南アジアで広く普及する配車アプリのGrab(グラブ)を利用すると
・料金固定でボッタクリの心配がない
・クレジットカード払いが可能
といったメリットがあるので、おすすめです。


流しのタクシーを利用する場合は、基本的に外国人の割増運賃が取られます。
市内中心部(ダウンタウン)からシュエダゴン・パゴダまでの相場は、最低でも5,000チャット(約360円)くらい。
Grabだとその3分の2~半額くらいで収まるので、コスパ的な意味でも、できるだけGrabを利用すると良いでしょう。
バス(YBS)


タクシー以外の公共交通機関では、路線バス(YBS)を利用してアクセスもできます。
ヤンゴン空港とヤンゴン中央駅を結ぶエアポート・バス(赤と白の車体)の、カバー・アイェ・パゴダ・ロード経由の路線バスが、「シュエダゴン・パゴダ」のバス停を通ります。
エアポート・バスの料金は1回500チャット(35円)です。


ちなみに、バス(YBS)には他にもいくつか「シュエダゴン・パゴダ」のバス停を通る路線があります。
例えば、ダウンタウン中心部の「スーレー・パゴダ」から長距離バスが発着する「アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーション」を結ぶ、36番バス(黄色い車体)に乗って途中下車する方法があります。
こちらはエアポート・バスよりさらに安く、1回たったの200チャット(約15円)で利用可能です。
ただし、ヤンゴンの路線バスは日本のバスとはルールが異なるところがあるので、旅行慣れしていないとかなり利用しづらいです。



バスは安いけどなかなか面倒そうやな!
やっぱりGrabタクシーが良さげやな!
徒歩


ダウンタウンの中心部から徒歩でシュエダゴン・パゴダまで行く場合、40~50分程度かかります。
それなりの距離がありますが、歩くのが好きな人は、徒歩でアクセスするのも良いでしょう。
特に、若い欧米からのバックパッカーは、ダウンタウンから歩いてシュエダゴン・パゴダまで観光しに行く人も割といます。
ダウンタウンからは基本的に直線のルートなので分かりやすいですが、必要に応じて地図アプリの
・Googleマップ
・Maps.me
などを活用しましょう。
ただし、日中の時間帯は暑く熱中症の危険があるので、避けたほうが無難です。
現地ツアーでの観光もアリ


自力以外に、現地オプショナルツアーでシュエダゴン・パゴダを訪れる方法もあります。
こちらは移動手段はツアー会社が手配してくれますし、日本語ガイドも付いてくるので、観光を楽に済ませたい人や歴史を深く知りたいかたにはおすすめです。
おすすめはベルトラのヤンゴン市内観光1日ツアーで、シュエダゴン・パゴダの他にも、チャウッタジー・パゴダやボージョー・アウンサン・マーケットとといったヤンゴンの代表的な観光スポットを効率よく巡れるものとなってます。
\ミャンマーの現地オプショナルツアーはベルトラがおすすめ/
✔︎圧倒的にツアーの種類が豊富
✔︎クレカ決済OKで、ポイント割引もあり
シュエダゴン・パゴダを訪れるうえでの注意事項


シュエダゴン・パゴダは仏教の聖地なので、現地の仏教ルールを守る必要があります。
訪問時の注意点は以下があります。
- 規定に沿った服装で訪れる
- 靴と靴下を入口で脱ぎ、内部は裸足で観光する
- 地元民の参拝の邪魔にならないよう配慮する
規定に沿った服装で訪れる
シュエダゴン・パゴダに限らずですが、ミャンマーの仏教寺院(パゴダ)を訪れる際は、現地の服装規定を守る必要があります。
具体的には、
・ブラウスやタンクトップといった、肩が露出する上着はNG
・膝から上が露出する短パンやスカートはNG
といったものです。
服装は、Tシャツに長ズボンかスカートの組み合わせであれば間違いないでしょう。
現地スタイルを真似して、ロンジー(ミャンマーの民族衣装)を着ていくのもありですね。
靴と靴下を入口で脱ぎ、裸足で観光する
パゴダ内では靴と靴下を入口で脱ぎ、裸足で観光する必要があります。
自分の靴を持ち運べるように、プラスチックバッグなどをあらかじめ持参しておくのがおすすめです。
地元民の参拝の邪魔にならないように配慮する
パゴダ内では終始現地の人が熱心にお祈りを捧げています。
当たり前ですが、彼らの邪魔にならないように配慮しましょう。
シュエダゴン・パゴダ観光におすすめの宿泊施設
シュエダゴン・パゴダから近く、観光の拠点におすすめのホテルやゲストハウスを紹介します。
東屋ホテル ミャンマー(Azumaya Hotel Myanmar)


東屋ホテル ミャンマー(Azumaya Hotel Myanmar)は、ベトナムを中心に海外進出している日系の「東屋ホテルグループ」のヤンゴン支店です。
日本語の話せるミャンマー人スタッフが対応してくれる他、日本語のテレビも視聴可能。
日本式の露天風呂や、和食が味わえる日本人にとっても安心のホテルになります。
シュエダゴン・パゴダは徒歩圏内で、ホテルからも間近に観ることが可能です。
▼ホテルの場所
ヤンゴン インターナショナル ホテル (Yangon International Hotel)


ヤンゴン インターナショナル ホテル (Yangon International Hotel)は、シュエダゴン・パゴダのすぐ近くに立地する3つ星のホテル。
客室はのトイレはウォシュレット付き、また朝食は日本食が食べられます。


ホテルのすぐ近くには、「大阪王将」や名ビルマ料理店の「Feel」といったレストランもある便利な立地です。
▼場所


ボディ ナヴァ ブティック ホステル&カフェ(Bodhi Nava Boutique Hostel & Café)


ボディ ナヴァ ブティック ホステル&カフェ(Bodhi Nava Boutique Hostel & Café)は、カンドージ湖の近く、「Bahan Street」沿いにあるゲストハウスです。
こちらはドミトリーの部屋が中心で、格安旅行を楽しむバックカッパー向け。
ヤンゴンのゲストハウスの中では、最もシュエダゴン・パゴダに近い場所の1つになります。
▼場所
まとめ:ヤンゴン旅行にシュエダゴン・パゴダ観光は欠かせません


以上、シュエダゴン・パゴダの観光情報についてまとめました。
シュエダゴン・パゴダは、ミャンマー仏教の聖地で、ヤンゴン観光の際はマストで訪れるべきスポットです。
自力で訪れるなら、昼と夜の2回、それぞれ黄金に光り輝くシーンを見るのがおすすめ。
また、現地オプショナルツアーを使っての観光も可能なので、こちらもぜひご検討を。
それでは、良いミャンマー旅行を(^^)
- レンタルWiFi(旅行初心者向け)
WiFiのモバイル端末を空港や宅配でレンタルし、使用後に返却します。大手キャリアの海外パケット通信より安価で、SIMの操作も不要なのがメリット。複数人でのシェアも可能なので、グループ旅行では重宝するでしょう。ミャンマー旅行であればグローバルWiFiの4G高速プランがおすすめです。 - SIMカード(旅行上級者向け)
現地で使用可能なSIMカードを購入し、現地の販売員に頼むか、もしくは各自で設定します。レンタルWiFiよりも安価ですが、設定が多少複雑で、SIMフリーのスマホでないと利用できないのがデメリット。ミャンマー旅行であればtelenorといった現地SIMか、タイAISのアジア周遊SIM「SIM2Fly(シムトゥーフライ)」をネット通販で購入するのがおすすめです。自分で設定する場合はSIMカードケースホルダー&ピンの用意も忘れずに!






コメント