
どうも、海外(特にミャンマー)が好きでミャンマーは複数回の渡航経験があるぐちを(@guchiwo_nomad)です。



ヤンゴンの空港から市内中心部まではどうやって行けばええんかな?
今回は、こんな疑問をお持ちの方向けの記事を用意しました。
- ヤンゴン国際空港から市内中心部までの行き方が分かる
- ヤンゴン国際空港から市内中心部まで最安で行く方法が分かる
結論を先に言うと、ヤンゴン国際空港から市内中心部(ダウンタウン)へのアクセスは、タクシーもしくはエアポート・バスを利用するのがおすすめです。
それぞれの料金や所要時間など詳しく解説していくので、旅行の参考にしてもらえると嬉しいです(^^)
ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)までの行き方は2通り


繰り返しますが、ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)までの行き方は
・タクシー
・エアポート・バス
の2通りがおすすめです。
ダウンタウン(Donwtown)とは?
ヤンゴン市内南部の、碁盤目状のストリートとコロニアル建築が立ち並ぶエリアのことで、ヤンゴンで最も活気がある場所と言われています。
▼ダウンタウンの場所
観光スポットや、ヤンゴンの宿泊施設の多く(特にバックパッカー向けのゲストハウス)がこのダウンタウンに集中しているので、ヤンゴン観光の拠点となる場所ですね。
▼ヤンゴンのホテル・ゲストハウス紹介記事はこちら






ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)までタクシーでの行き方


タクシーは、
・流し
・Grab
の2種類があります。
おすすめはGrabを利用すること


タクシーを利用するならおすすめはGrab(グラブ)です。
Grabはシンガポールの会社で、東南アジアを中心にタクシーの配車サービスを提供している会社になります。
▼Grabの詳細や使い方について詳しくはこちら


ミャンマーでは、最大都市のヤンゴンと第2都市のマンダレーでGrabを使うことができます。
Grabには流しのタクシーと違い、以下のメリットがあります。
一方で、Grabrタクシーのデメリットは以下ですね。
そのため、Grabを使うにはSIMカードやレンタルWiFiの利用が前提となります。
料金と所要時間については、ヤンゴン国際空港からダウンタウンまでGrabを利用した場合、行き先にもよりますが大体料金は8,000~10,000チャット(約580~720円)くらいになります。
所要時間は道路が空いていると約40分~1時間程度ですが、渋滞している場合は1時間30分ほどかかります。
流しのタクシーは割高になる
流しのタクシーはGrabとは違い、インターネットがなくても利用できます。
ただし、ミャンマーではタクシー運転手が外国人料金を要求してくるのが一般的で、Grabの1.5~2倍ほど(場合によってはそれ以上)高くなる傾向があります。
相場としては、10,000~15,000チャット(約720~1,080円)をみておくと良いでしょう。
所要時間は同じ道を通るので、Grabとほとんど変わりません。



最近の流しのタクシーはGrabの普及で利用客が奪われたせいか、空港での勧誘が激しくなっているのでご注意を!
ただし、流しだから危険というわけではないので、金額面で気にしなければ全然使って大丈夫です!
ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)までエアポート・バスでの行き方


エアポート・バス(Airport Bus)と呼ばれる赤い車体のバスが、ヤンゴン国際空港からヤンゴン中央駅(Yangon Central Railway Station)までを結んでいます。
ヤンゴン国際空港のエアポート・バス停留所は、到着ゲートを出てケンタッキー(KFC)を通り過ぎた先の、道路を渡ったところにあります。少し分かりにくいので、ご注意ください。
エアポート・バスはYBS(Yangon Bus Service)というヤンゴン市内で運行されている路線バスの1サービスで、以下の2ルートを走るバスが運行されています。
・カバーエー・パゴダ・ロード経由(Kabar Aye Pagoda Road Route)
・ピィ・ロード経由(Pyay Road Route)
カバーエー・パゴダ・ロード経由のエアポート・バスは途中、ショッピングモールや高級ホテルが付近に隣接するミャンマー・プラザ(Myanmar Plaza)や観光名所であるシュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)、ダウンタウンの中心部にそびえるスーレー・パゴダ(Sule Pagoda)近くの停留所を経由します。
- ヤンゴン国際空港(YGN International Airport)
- 8マイル・ジャンクション(8 Mile Junction)
- ヤンゴン・ホテル(Yangon Hotel)
- ナワディー・シネマ(Nawaddy Cinema)
- カバーエー・パゴダ(Kabar Aye Pagoda)
- セドナ・ホテル(Sedona Hotel)
- ミャンマー・プラザ(Myanmar Plaza)
- メリア・ホテル(Melia Hotel)
- エクセル・ホテル(Excel Hotel)
- シュエ・ゴーン・ディン(Shwe Gone Dine)
- シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)
- ヤンゴン動物園(Zoological Garden)
- パークロイヤル・ホテル(Park Royal Hotel)
- タマダ・シネマ(Thamada Cinema)
- シャングリラ・ホテル(Shangri-la Hotel)
- スーレー・スクエア(Sule Square)
- スーレー・パゴダ(Sule Pagoda)
- ヤンゴン中央駅(YGN Railway Station)
停留所は全部で18ヵ所ありますが、ダウンタウンまで出たいのであれば、降車地は16番目のスーレー・スクエア(Sule Square)か、17番目のスーレー・パゴダ(Sule Pagoda)にすると良いです。
もう1つの路線、ピィ・ロード経由のエアポート・バスは以下が停留所になります。
- ヤンゴン国際空港(YGN International Airport)
- マイルズ・オーシャン(Miles Ocean)
- マイルズ・ジャンクション(Miles Junction)
- マイル・ホテル(Mile Hotel)
- エディ・ジャンクション(Ady Junction)
- ロッテ・ホテル(Lotte Hotel)
- インヤー・カン・ボーン(Innya Kan Boung)
- KBZ ヘッドオフィス(KBZ Head Office)
- ジャンクション・スクエア(Junction Square)
- ダゴン・センター(Dagon Centre)
- シティー・モール(City Mall)
- ジェネラル・ホスピタル(General Hospital)
- ジャンクション・シティ(Junction City)
- ヤンゴン中央駅(YGN Railway Station)
こちらは5つ星のロッテ・ホテルや、ダウンタウンのショッピングモール「ジャンクション・シティ(Junction City)」を経由します。
これら2種類のエアポート・バスですが、料金が一律500チャット(約35円)とタクシーに比べるとだいぶ破格。
且つ、タクシーとほぼ同じ道を通るので、所要時間もタクシーとほとんど同じです。



エアポート・バス安すぎるやろ!!!
でもこれだけ安いとちょっと怪しすぎて逆に利用しづらい気もするわ。



もちろんエアポート・バスにもデメリットはありますね。
上記がエアポート・バスのデメリットになりますが、タクシーの10分の1以上にお得な運賃はやはり魅力的で、格安旅行をしたい方の強い味方といえるでしょう。
まとめ:ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)までの行き方はエアポート・バスが最安


以上、ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)までの行き方を解説しました。
タクシーとエアポート・バスの2種類がありますが、利便性を取るならタクシー、安さを取るならエアポート・バスを選択すると良いでしょう。
エアポート・バスは片道500チャット(約35円)と、タクシーの10分の1以下という破格さです。
特に格安で旅行したいバックパッカーにはおすすめの移動方法ですね。
この記事が参考になれば嬉しいです(^^)
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現地で使用可能なSIMカードを購入し、現地の販売員に頼むか、もしくは各自で設定します。レンタルWiFiよりも安価ですが、設定が多少複雑で、SIMフリーのスマホでないと利用できないのがデメリット。ミャンマー旅行であればtelenorといった現地SIMか、タイAISのアジア周遊SIM「SIM2Fly(シムトゥーフライ)」をネット通販で購入するのがおすすめです。自分で設定する場合はSIMカードケースホルダー&ピンの用意も忘れずに!





