
どうも、海外(特にミャンマー)が好きでミャンマーは複数回の渡航経験があるぐちを(@guchiwo_nomad)です。



ミャンマーのチャイティーヨー・パゴダが気になってるんやけど、どんなところなん?
訪れる時の注意点とか、いろいろ知っておきたいわ!
今回はこのような疑問をお持ちの方向けの記事を用意しました。
- ミャンマーの「チャイティーヨー」がどんな場所か解説
- チャイティーヨーでおすすめの観光スポットを紹介
- チャイティーヨーの観光方法や旅行するうえでの注意点を解説
ミャンマーの仏教の聖地となっている「チャイティーヨー・パゴダ」の見どころやアクセス方法、観光する際の注意点といった情報を詳しくまとめていくので、旅行の参考にしてみてください!
ちなみに、チャイティーヨー・パゴダへは、ヤンゴン市内発着の日帰りツアーを利用して効率良く訪れることもできます。
ぜひ、こちらも合わせてチェックしてみてください。
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チャイティーヨーとはどんな場所?


チャイティーヨー(Kyaiktiyo)は、ミャンマー中部のモン州にある地域のこと。
ミャンマー仏教の聖地である「チャイティーヨー・パゴダ(Kyaiktiyo Pagoda)」があることで知られています。
▼場所
チャイティーヨー観光でおすすめの見どころ
チャイティーヨーで観光におすすめの見どころを紹介します。
チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)


チャイティーヨー・パゴダ(Kyaiktiyo Pagoda)は、チャイティーヨー最大の見どころです。
チャイティーヨーの山頂にある仏塔のことで、その見た目から別名「ゴールデンロック」とも言われています。
巡礼者に貼り付けられた金箔に覆われた巨岩に、高さ7.3メートルの仏塔(ストゥーパ)が建っていて、その姿はなんとも神秘的。
岩は今にも落ちそうですが、絶妙なバランスを保っています。
信仰が宿るのも不思議ではないパワースポットで、ミャンマーに来たならぜひとも時間を作って訪れたい場所ですね。
チャイティーヨー周辺の治安と観光の注意点
ここからは、チャイティーヨー周辺の治安と、観光する際の注意点について解説します。
治安は良好、ただしボッタクリに注意
2019年2月時点の外務省の海外安全ホームページでは、チャイティーヨー・パゴダがあるモン州の危険度は、レベル1(十分注意)となっています。
ただし、確認する限りでは、観光客を狙った凶悪犯罪は過去に例がありません。
ただし、チャイティーヨー山頂に向かう道中等でボッタクリあったという情報は少なからずあります。
観光客狙いの悪質なビジネスには、十分に注意するようにしましょう。
土足厳禁


ミャンマーでは、仏教寺院(パゴダ)の敷地内は、基本的に土足厳禁となっています。
チャイティーヨー・パゴダも列記とした仏教寺院になるので、例外ではありません。
外国人観光客もこのルールは必ず守る必要があるので、現地の仏教文化を尊重し、それに反する行為をとるのは慎みましょう。


女性はパゴダに触れることができない


女人禁制のため、観光客を含めて女性はチャイティーヨー・パゴダに触れることができず、パゴダの5メートルほど手前が観賞の最短距離となります。
そのため、金箔を貼れるのは男性のみとなります。
修復中の可能性もある


チャイティーヨー・パゴダは、数年に1度の定期で修復が行われ、その際は上画像の通りカバーがかけられてしまいます。
これは、貼るのが難しい岩の下側にも金箔を貼るためと言われています。



僕が2016年の2月に初めて訪れた時は、ちょうど修復中の期間に当たってしまいました…。
その後再訪して無事に見れてますが。
「訪れたら修復中で黄金のパゴダが見れなかった!」なんてこともよくあるので、注意しましょう。



最新情報を確認してから行ったほうがええな!
天候が変わりやすい
ヤンゴンから日帰りはかなり弾丸


チャイティーヨー・パゴダは、ミャンマー最大都市のヤンゴンから日帰りで観光ができる場所です。
ただし、早朝に出て夜に戻るうえ、長時間乗車+途中の道もところどころ悪路という割とハードなスケジュールになります。
なので、
・体力に自信がない人
・ゆっくり観光したい人
は、現地で宿泊するのがおすすめです。



現地で宿泊すると、夜の姿を拝むこともできます!(山頂のホテルに泊まった場合のみ)




ミャンマー各都市からチャイティーヨーへの行き方
ここからは、ミャンマー各都市からチャイティーヨーへの行き方を紹介します。
移動手順は以下の通り。
移動手順①:麓の町「キンプン」へ行く


まずは、キンプン(Kinpun)という小さな町に行きましょう。
キンプンは、チャーティーヨーの麓にあり、観光の玄関口となる場所です。
ガイドブックによっては「キンモン」の表記になっている場合もありますが、現地の呼び名は「キンプン」となります。
▼キンプンの場所
ヤンゴンからキンプンへの行き方


ヤンゴンからキンプンへは直通のバスが走っています。
日帰りで行く際には、早朝に出発する直通バスを利用するのがおすすめです。
鉄道で途中のチャイトー(Kyaikto)まで行き、そこからタクシーもしくはピックアップで移動する方法もありますが、手間と時間がかかるのでおすすめはしません。


バゴーからキンプンへの行き方


ヤンゴンからほど近い古都のバゴーからは、ヤンゴンが起点の「キンプン」行き直通バスに乗車できます。
滞在しているホテルのフロントに頼めば、バスチケットの手配もほとんどの場所でしてもらえます。
わざわざ街中の旅行代理店に行く必要もないので、ぜひご活用ください。
またヤンゴンと同様、鉄道でチャイトーまで移動して訪れる方法も利用できます(おすすめはしません)。


モーラミャイン、パアンからキンプンへの行き方


ヤンゴンやバゴー以外では、
といった主要都市からも日帰り観光、もしくはヤンゴンやバゴーへ移動する際にチャイティーヨーへ寄り道できる距離にあります。
ただしバス1本で行くことができないので、ヤンゴン行きバスに乗車して途中のチャイトー(Kyaikto)で下車し、そこからキンプンへはタクシーもしくはピックアップを利用しましょう。
▼チャイトーの場所
チャイトーからキンプンへの移動費の相場は、以下の通り。
- タクシー(車):6,000k〜(約420円)
- タクシー(バイク):3,000k〜(約210円)
- ピックアップ:500k(約35円)
所要時間は、どの移動手段でもおよそ30分程度です。
ちなみにピックアップとは、トラックの荷台に乗って移動する現地の乗り物のこと。
フィリピンのジープニーや、タイのソンテウに近いものですね。
こちらは、チャイトーの鉄道駅前から日中はおよそ20分間隔で出ています。
移動手順②:専用トラックでチャイティーヨー・パゴダがある山頂まで移動


キンプンに着いたら、チャイティーヨーの山頂までは専用のトラックで移動します。
トラック乗り場は、バスを降りた場所のすぐ近くにあります。
▼チャイティーヨー(山頂)行きトラック乗り場の場所
トラックは朝6:00から夕方17:00まで麓と山頂を往復していて、所要時間は片道約40分です。
料金は荷台が片道2,500チャット(約180円)、フロントシートが3,000チャット(約210円)になります。
満員になったら随時出発する仕組みになっているので、巡礼の繁忙期(乾季の11月〜3月)はスムーズに山頂までアクセスできます。
ただし、閑散期の雨季(5〜10月)は運行間隔が長くなり、30分以上待たされることもあるので注意が必要です。
山頂からの下りの最終便は18:00となっているので、乗り遅れないように注意しましょう。
▼キンプン(麓)行きトラック乗り場の場所



ちなみに、トラックは坂道を猛スピードで駆け抜けるため、スリル満点。
ジェットコースターさながらですが、苦手な人は要注意ですね(と言ってもこれに乗る以外山頂に行く方法はありませんが)。
チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)を観光できるヤンゴン発着現地ツアーもあり


先述の通り、ヤンゴンからチャイティーヨー・パゴダへの日帰り旅行は、早朝に出て夜遅くに戻るというハードスケジュールになります。
自力で行くには旅慣れしていないと難しいため、不安な方は現地オプショナルツアーを活用するのもおすすめです。
ベルトラであれば、ヤンゴン市内のホテル発着でチャイティーヨー・パゴダを日帰り観光できるプランがあります。
また、古都バゴーを含めて効率よく巡るプランもあり、そちらは
・日帰り(チャイティーヨー・パゴダとバゴーのシュエターリャウン寝仏を見学可能)
・1泊2日(チャイティーヨー・パゴダとバゴーの観光スポット数カ所を見学可能)
の2種類があります。
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チャイティーヨーで観光におすすめのホテル
チャイティーヨーでの宿泊は、
・山頂のホテルに泊まる
・麓のキンプンにあるホテルに泊まる
の2択があります。
夜のチャイティーヨー・パゴダを見るなら、山頂のホテルに泊まることが必須です。


まとめ:ミャンマー仏教の聖地「チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)」観光を存分に楽しもう!


以上、チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)の観光情報を紹介しました。
チャイティーヨー・パゴダはミャンマー仏教の聖地で、年中巡礼者で溢れかえる神聖な場所。
1度訪れたら、落ちそうで落ちない神秘性と神々しいその姿に圧倒されること間違いなしです。
ミャンマー最大都市のヤンゴンから日帰りで行ける観光スポットなので、ぜひ時間を作って訪れてみてください。
それでは、良いミャンマー旅行を(^^)
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