という方向けの記事を用意しました。
この記事で紹介するヤンゴンでおすすめの安宿は全部で12ヵ所です。
そして今回は
- ダウンタウン
- ダウンタウン以外(インヤー湖・カンドージ湖・ヤンゴン国際空港周辺)
のエリア別に詳しく解説していきます。
全部ではないですが、ほぼ全て僕が実際に泊まった場所について紹介しているので、リアルな情報を共有しています。
ヤンゴンの安宿選びにお困りならきっとこの記事で解決できるので、ぜひこの記事に目を通していただければ幸いです(^^)
▼ヤンゴン行きの格安航空券検索はこちら
- ヤンゴンのおすすめゲストハウス(ダウンタウン)
- スコット アット 31st ストリート(Scott@31st Street)
- バオバベッド ホステル(BaobaBed Hostel)
- トラベラーズ ハウス チャイナタウン(Traveler's House Chinatown)
- 21 ホステル(21 Hostel)
- フォー リバーズ ユース B&B(Four Rivers Youth B&B)
- 501 マーチャント ベッド&ブレックファースト(501 Merchant Bed & Breakfast)
- バックパッカー ホステル(Backpacker Hostel)
- ロータス ベッド アンド ブレックファースト(Lotus Bed And Breakfast)
- リトル ヤンゴン ホステル(Little Yangon Hostel)
- ヤンゴンのおすすめゲストハウス(ダウンタウン以外)
- ボディ ナヴァ ブティック ホステル&カフェ(Bodhi Nava Boutique Hostel & Café)
- サルウィン ゲストハウス (Thanlwin Guesthouse)
- ロリーズ ホステル(Roly's Hostel)
- ヤンゴンのゲストハウス事情と注意点
- まとめ:個人的にリピートしたいヤンゴンのゲストハウス3選は?
ヤンゴンのおすすめゲストハウス(ダウンタウン)
早速ヤンゴンのおすすめゲストハウスを見て行きましょう。
まずは、ダウンタウンに立地する9ヵ所を紹介します。
ダウンタウンはヤンゴンの南側にある中心的なエリアで、イギリス統治時代に建てられたコロニアル建築が立ち並び、人々の活気があふれる場所。
観光の拠点にもなりますし、ヤンゴンの安宿はこの場所に集中しているので、便利な場所です。
▼宿泊施設の立地はこちらの地図から(ダウンタウンの安宿は赤色です)
ちなみに、ヤンゴン国際空港からダウンタウンへのアクセスは、Grabタクシーかエアポート・バスを利用するのがおすすめです。
エアポート・バスは、ダウンタウン中心部のスーレー・パゴダまで行くことができますよ。
▼ヤンゴン国際空港から市内への行き方について詳しくはこちら

スコット アット 31st ストリート(Scott@31st Street)

スコット アット 31st ストリート(Scott@31st Street)は、ダウンタウンの「31st Street」の北側にあるホステルです。
観光名所のボージョー・アウンサン・マーケットやその隣りの巨大モールのジャンクション・シティ、そして5つ星ホテルで有名なスーレー・シャングリラ・ヤンゴンにも近い立地ですね。
この宿の1階部分はカフェになっていて、Wi-Fiもスピーディー&電源付きとパソコンでの作業等にもおすすめの場所。
もちろん、宿としての利用も快適で、agoda評価「8.9」と口コミもかなりの高評価。
館内はとても綺麗で、部屋の出入りやロッカーは鍵ではなくカードを利用したハイテクなセキュリティ対策となっています。
バオバベッド ホステル(BaobaBed Hostel)

バオバベッド ホステル(BaobaBed Hostel)は、「19th Street」の南側に立地するホステルです。
ここも先ほどのスコット アット 31st ストリートと同じく、1階部分がカフェとなっていて便利ですが、Wi-Fiは人が多い時間帯は弱めになることがありました。
それでも、最近できたばかりのようで施設はめちゃめちゃ綺麗。
サービスも良く、ビュッフェ形式の日替わり朝食が食べられるので満足度はかなり高めです。
▼朝食で出たメニュー
【ミャンマー料理紹介】
宿の朝食で出たオンノ・カオスエかとても美味しかった。
魚醤で味付けしたココナッツミルクスープカレーと麺を合わせたビルマ料理で、カルボナーラのような優しい味わいが楽しめます。
これは比較的日本人にも食べやすいビルマ料理な気がします😌 pic.twitter.com/mHDcxYBidE
— ぐちを🇲🇲ミャンマーブロガー (@guchiwo583) 2018年12月27日
このホステルはバガンにバオバベッド ホステル バガン、ニャウンシュエにバオバベッド ホステル ニャウンシュエとそれぞれ同じ系列があるので、バガンやインレー湖へ行く人は合わせて候補として考えるのもアリですよ。
トラベラーズ ハウス チャイナタウン(Traveler’s House Chinatown)

トラベラーズ ハウス チャイナタウン(Traveler’s House Chinatown)は、「21st Street」沿いのチャイナタウンに立地している安宿です。
ヤンゴンの安宿の中でも最安に近い価格帯で、ロケーションの良さも抜群、毎朝のパン朝食と、ひと通りのサービスも整っていました。
ただし、施設が古めで若干汚めなところもあるので、気になる人は避けたほうが無難かと。
とは言え、それさえ気にならなければ素晴らしい滞在先になるかと思います。
客層はバックパッカーの他、長期滞在者が多い印象でした。
21 ホステル(21 Hostel)

21 ホステル(21 Hostel)も、「21st Street」に立地する安宿です。
1階部分がカフェとなっていて、僕はここに宿泊はしていないのですが、カフェで利用しました。
泊まった人の話では、ベッドスペースがカプセルホテルのような半個室になっているとのこと。
なので、プライベート空間を重視したい人にはおすすめだと思います。
フォー リバーズ ユース B&B(Four Rivers Youth B&B)

フォー リバーズ ユース B&B(Four Rivers Youth B&B)は、「10th Street」に立地するホステルです。
立地はダウンタウンの中心部から離れていますが、少し喧騒から離れた場所で落ち着きがあるエリアになっています。
施設のアメニティやサービスは可もなく不可もなくって感じで値段相応。
青を基調としたエクステリア、インテリアとなっていて清涼感があります。
501 マーチャント ベッド&ブレックファースト(501 Merchant Bed & Breakfast)

ここまでは全てダウンタウンの西側エリア(スーレー・パゴダから西のエリア)の安宿でしたが、ここからは東側エリアになります。
東側は西側ほどの活気はありませんが、イギリス植民地時代のコロニアル建築が立ち並んでいて落ち着きのあるエリア。
そんなダウンタウン東側エリアでまず紹介したいのは501 マーチャント ベッド&ブレックファースト(501 Merchant Bed & Breakfast)というゲストハウスです。
この場所はダウンタウン中心部に近くて立地最高、施設はコロニアル建築を改装していてシックでおもむきのある内装となっており、とても居心地良い雰囲気です。
少しだけヨーロピアンな雰囲気も味わえるので女子旅にも良いと思います。
欠点としては、WiFiが弱かったことと、ドミトリールームにロッカーが無かったことですね。
念のため、貴重品管理には気をつけるようにしましょう。
バックパッカー ホステル(Backpacker Hostel)

バックパッカー ホステル(Backpacker Hostel)は、ダウンタウンの東側エリア、「Bo Aung Kyaw Street」沿いに立地するホステルです。
施設はちょっとだけ古めな印象ですが、ベッドや水回りは綺麗に保たれており、Wi-Fiも問題なく使えました。
朝食スペースは2階部分にあり、クオリティ高めです。
コーヒー・ティー・ジュースが飲み放題なのも嬉しいですね。
ただし、朝食スペースは狭めで場合によっては待たされることもあるみたいです。
ロータス ベッド アンド ブレックファースト(Lotus Bed And Breakfast)

ロータス ベッド アンド ブレックファースト(Lotus Bed And Breakfast)は、大通り「Maha Bandula Road」沿いに立地するB&Bです。
中心部から少し離れたところにありますが、居心地の良い安宿。
特に特徴的なのが、朝食のクオリティーですね。
1泊600円以下で泊まれるLotus Bed & Breakfastの朝食です。
✅フライド・バーミチェリ
✅カットメロン
✅スイカジュース
✅コーヒーorティーメインは洋風、ミャンマー風(モヒンガーなど)の中で6種類くらいから事前に選べます。
ミャンマーのホテルは割と朝食重視なところが多い気がしますね。 pic.twitter.com/W5N6BuQ4Fn
— ぐちを🇲🇲ミャンマーブロガー (@guchiwo583) 2018年12月14日
味もさることながら、ご飯類、パン類、麺類の計6種類のメニューから選ぶことができます(前日にスタッフに明日食べたいものを伝えるシステムです)。
朝食にこだわりたい人はここに泊まれば間違いありません。
リトル ヤンゴン ホステル(Little Yangon Hostel)

リトル ヤンゴン ホステル(Little Yangon Hostel)は、39th Streetに立地するホステルです。
こちらはダウンタウン西側(チャイナタウン)のトラベラーズ ハウス チャイナタウンと同様に、ヤンゴンでも最安レベルの価格で提供している印象。
そことの違いは、宿運営が欧米系の合理的なシステムを採用しているところですね。
なので、滞在の利便性は高いですがアットホーム感はあまりありません。
とは言え、必要最低限のものは整っていて値段以上の価値があると思えました。
▼朝食も良い感じ
おはようヤンゴン☀️
昨日グエサウンからヤンゴンへ戻りました。
今いる宿は直前割引きとはいえ、1泊400円でこのクオリティーの朝食付きです。
控えめに言ってコスパ良すぎる。
数年前に来た時とは比べものにならないほどホテルが値下がりしているので、いまミャンマーに来るとマジでお得ですよ。 pic.twitter.com/LM6LepSXQk
— ぐちを🇲🇲ミャンマーブロガー (@guchiwo583) 2018年12月12日
▼広めのフロントエリアでパソコン作業もできますよ(Wi-Fi遅くて蚊がいますが)
大好きなミャンマービールを控えて今日は夜な夜な宿の作業場でブログを書いてます。
Wi-Fi遅めで生産性悪く、しかも蚊がいてO型の僕は刺されまくりですが、めげずに頑張ります。#スキミャンマー pic.twitter.com/lgUFR0LVfE
— ぐちを🇲🇲ミャンマーブロガー (@guchiwo583) 2018年12月12日
ヤンゴンのおすすめゲストハウス(ダウンタウン以外)
ここからは、ダウンタウン以外のゲストハウスを3ヵ所紹介していきます。
細かく言うと、エリアは
- シュエダゴン・パゴダ&カンドージ湖エリア
- ミャンマー・プラザ&インヤー湖エリア
- ヤンゴン国際空港エリア
の3ヵ所で、それぞれ1ヵ所ずつになります。
▼宿泊施設の立地はこちらの地図から(ダウンタウン以外の安宿は青色)
ボディ ナヴァ ブティック ホステル&カフェ(Bodhi Nava Boutique Hostel & Café)

ボディ ナヴァ ブティック ホステル&カフェ(Bodhi Nava Boutique Hostel & Café)は、カンドージ湖の近く、「Bahan Street」沿いにあるホステルです。
ヤンゴン最大の観光名所とも言えるシュエダゴン・パゴダにも近い立地で、観光の拠点としておすすめ。
近くにあるカンドージ湖も、のんびり散歩するのにちょうど良い場所ですね。
サルウィン ゲストハウス (Thanlwin Guesthouse)

サルウィン ゲストハウス (Thanlwin Guesthouse)は、ヤンゴン最大のモール「ミャンマー・プラザ(Myanmar Plaza)」近くに立地するゲストハウスです。
位置的には、有名5つ星ホテルのセドナ ホテル ヤンゴンのすぐ東側ですね。
周辺は少しお高めな雰囲気があって、ローカルっぽさはダウンタウンと比べると少ないですが、ミャンマー・プラザへのアクセスが良いのが利点。
ゲストハウス自体は可もなく不可もなくて値段相応な感じでした。
Wi-Fiが遅めだったのが難点ですが、それ以外は問題ありません。
ロリーズ ホステル(Roly’s Hostel)

とにかくヤンゴンへ到着してすぐチェックインしたいなら、このロリーズ ホステル(Roly’s Hostel)がおすすめ。
ヤンゴン国際空港から徒歩10分程度でアクセスできる好立地です。
この場所は、閑静な住宅地にひっそりとただずむ隠れ家的な雰囲気もあるホステルで、必要最低限はとりあえず揃っています。
欠点としては、蚊が多いことですね、蚊帳がついているのでそれを使えば一応は安心できますが。
遅いフライトの時や長時間の移動でヤンゴンへ着く際は候補として考えるのもありです。
ヤンゴンのゲストハウス事情と注意点
最後に、ヤンゴンのゲストハウス事情と注意点についても共有しますね。
豪華な朝食付き宿が多い
ヤンゴンでは高級ホテルに限らず安宿でも豪華な朝食を提供している場所が多いです。
その理由はたぶん、ミャンマーは旧イギリス領であったためB&B文化が強く根付いたからではないかと。
1泊1,000円以下なのにビュッフェ形式の朝ごはんが食べれたりするので、ヤンゴンの安宿はかなりコスパ良いですね。
ただし、朝から「炒飯」や「焼きそば」といった割と重めの食事になってしまうことが多いので、胃もたれしやすい人は注意が必要です。
胃腸薬は、ミャンマー旅行の必需品ですね。
▼大正漢方胃腸薬
Wi-Fi環境はまだまだ悪い

残念ながら、ミャンマーのWi-Fi環境はまだまだ悪く、特に安宿になると使い物にならないレベルでネットスピードが遅いこともしばしば。
頻繁に停電もあるため、自家発電設備のない宿はその間はWiFiを利用することができなくなります。
そのための対策として、現地のSIMカードを使うのがおすすめです。
telenor、ooredooというミャンマーの大手通信会社のツーリスト用SIMであれば、ヤンゴンではほぼどこでも4G回線が利用できるので、いつでもネットサクサクです。
▼ミャンマーのSIMカードについて詳しくはこちら

お使いのスマホがSIMフリーでない場合は海外でSIMカードを利用することができないので、その場合はレンタルWiFiを利用しましょう。
まとめ:個人的にリピートしたいヤンゴンのゲストハウス3選は?
以上、ヤンゴンのゲストハウス12選でした。
という人向けに、僕がダウンタウンの安宿を巡ってリピートしたいなと思った場所を3つご紹介。
▼ダウンタウンの特におすすめ安宿3選
- スコット アット 31st ストリート(ノマドワーカーに最高)
- バオバベッド ホステル(バックパッカーに最高)
- ロータス ベッド アンド ブレックファースト(朝食最高)
こんな感じですね。
以前までゲストハウスやホステルといった安宿そのものが非常に少なくて宿泊費も安くなかったヤンゴンですが、今は変わりました。
自分がどういった場所に泊まりたいか、利用者が柔軟に選択できるようになってきたので、それぞれのニーズに合わせて宿選びができますよ。
というわけで、今回の記事は以上です。
ヤンゴンの安宿選びの参考になればとても嬉しいです(^^)
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現地で使用可能なSIMカードを購入し、現地の販売員に頼むか、もしくは各自で設定します。レンタルWiFiよりも安価ですが、設定が多少複雑で、SIMフリーのスマホでないと利用できないのがデメリット。ミャンマー旅行であればtelenorといった現地SIMか、タイAISのアジア周遊SIM「SIM2Fly」をネット通販で購入するのがおすすめです。自分で設定する場合はSIMカードケースホルダー&ピンの用意も忘れずに!
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