どうも、海外(特にミャンマー)が好きでミャンマーは複数回の渡航経験があるぐちを(@guchiwo_nomad)です。
ミャンマーの物価について教えて!昔は高かったみたいだけど、最近はどうなの?
今回はこのような疑問をお持ちの方向けの記事となります。
- ミャンマーの物価についてジャンル別に詳しく解説
- ミャンマーの物価が安くなった理由を解説
先に答えを言っておくと、ミャンマーの物価は激安です。
旅行費用が意外と高いという情報もありますが、それはもはや過去の話ですね。
上記を深掘りしていくので、ぜひ旅行の参考にしてみてください(^^)
ミャンマーの物価について詳しく解説
さっそくミャンマーの現状の物価について見ていきましょう。
ジャンル別に詳しく解説していきますね。
分かりやすいように、1,000チャット=70円(2019年8月レート基準)として計算しています。
食費
- ミャンマーカレー(屋台):1,200k=84円
- シャンヌードル(レストラン):1,500k=105円
- ジンジャーバーガーセット(KFC):4,200k=294円
- アイスカフェラテ(カフェ):2,500k=175円
- アイスレモンティー(カフェ):2,000k=140円
- ミルクティー(屋台):400k=28円
- ミャンマー・ビール(レストラン):1,500k=105円
- ヨマビール(コンビニ):700k=49円
- キリン一番搾り(コンビニ):1,300k=91円
ミャンマーの食費はめちゃめちゃ安いです。
特に屋台が激安で、衛生面は気をつけるべきですが、1食100円以下で済むこともあります。
KFCやロッテリアといった外資のバーガーチェーンやオシャレのカフェで飲むコーヒーも、日本のおよそ半額以下と格段に安いですね。
▼参考ツイート
【ミャンマー料理紹介】
— ぐちを🌏 旅好きノマドクリエイター🧑🏻💻 (@guchiwo583) December 8, 2018
今日の昼飯も相変わらず好物のヒーン(ミャンマー版カレー)ですが、昨日と違って「チャッター・ヒーン」にしました。
チャッターは鶏肉ですね。
ご飯とスープ合わせて1200チャット(86円)でした。
路上屋台は価格激安ですが、慣れてない人はお腹壊す可能性が高いです😅 pic.twitter.com/Ikpr4wwgOg
また、ビールも激安。
レストランでもミャンマー・ビール(ブランド名)のジョッキを1杯1,500チャット(105円)程度で提供していますし、コンビニで買う缶ビールはだいたい100円以下です。
そして、日本のキリン一番搾りもなぜか激安で飲むことができます。
▼参考ツイート
今日の夜は揚げ物とビールというイケナイ感じで締めます。
— ぐちを🌏 旅好きノマドクリエイター🧑🏻💻 (@guchiwo583) December 13, 2018
揚げ物→800k(57円)
ビール2缶→2000k(143円)
合わせて200円です。
ところでキリンの一番搾りがミャンマーではたった1300チャット(93円)なんですが、採算割と度外視なんですかね🤔
全国のキリンファンはミャンマーに来るべきかな笑 pic.twitter.com/zwU9TTIxSU
カフェの価格も総じて安く、スーレー シャングリラ ヤンゴンやパン パシフィック ヤンゴンといった高級ホテルが経営するカフェでさえ、コーヒー1杯350〜500円程度で飲むことができます。
▼参考ツイート
【ヤンゴンのカフェ情報】
— ぐちを🌏 旅好きノマドクリエイター🧑🏻💻 (@guchiwo583) December 28, 2018
📍Pan Pacific Cafe
✅Junction CityのGF階に立地
✅5つ星ホテルのおしゃれカフェ
✅アイスラテ5000k(360円)
✅Wi-Fi爆速(ヤンゴン最速)
Wi-Fiが他と比べて桁違いに速いです。さすが5つ星だけありますね。電源が見当たらなかったのでそこだけ残念でした😅 pic.twitter.com/gRpTNbmHmr
宿泊費
- リトル ヤンゴン ホステル(ヤンゴン):1泊400円〜(1人)
- セドナ ホテル(ヤンゴン):1泊8,000円〜(1部屋)
- バオバベッド ホステル(バガン):1泊1,300円〜(1人)
- ティリピセヤ サンンクチュアリ リゾート(バガン):1泊1万1,000円〜(1部屋)
宿泊費は、ヤンゴンやマンダレーといった大都市が選択肢も多く比較的安い傾向があり、逆に地方都市は若干高めの傾向があります。
とは言え、現在では最安でも1泊1,500円程度で地方都市でも宿泊可能なので、日本の感覚から考えると十分に安いです。
最大都市ヤンゴンのドミトリー宿であれば、1泊500円以下でビュッフェ形式の朝食もついてくるコスパ最強すぎな場所ありました。
▼参考ツイート
おはようヤンゴン☀️
— ぐちを🌏 旅好きノマドクリエイター🧑🏻💻 (@guchiwo583) December 12, 2018
昨日グエサウンからヤンゴンへ戻りました。
今いる宿は直前割引きとはいえ、1泊400円でこのクオリティーの朝食付きです。
控えめに言ってコスパ良すぎる。
数年前に来た時とは比べものにならないほどホテルが値下がりしているので、いまミャンマーに来るとマジでお得ですよ。 pic.twitter.com/LM6LepSXQk
また、セドナ ホテルといった5つ星ホテルでも1泊8,000円〜となっていて、高級ホテルに関しても日本と比べたらかなりリーズナブルです。
ちなみに、2016年頃まではこうした高級ホテルは1泊2万円以上しました。
この先インフレや旅行需要の増加で価格が戻るかもしれませんが、すぐにそうはならないと考えています。
交通費
- 流しのタクシー:4,000k〜=280円
- Grabタクシー(ヤンゴン):2,000k〜=140円
- バイクタクシー:1000k〜=70円
- エアポートバス(ヤンゴン):500k=35円
- 路線バス(ヤンゴン):200k=14円
- ヤンゴン環状線:200k=14円
- Eバイクレンタル(バガン):7,000k=490円
- レンタサイクル(バガン):1,500k=105円
- 飛行機の国内線:1万円〜
交通費も基本的に安いですが、流しのタクシーや飛行機の国内線は外国人価格となり、あまりお得感はありません。
ヤンゴンやマンダレーといった大都市であれば配車アプリのGrab(グラブ)でタクシー利用ができ、現地人と同じ金額で移動ができます。
Grabはミャンマー以外の東南アジアでも使え、クレジットカード払いもOKととても便利なので、ぜひインストールしておきましょう。
通信費
- SIMカード「telenor」の6GBプラン(30日):7,500k=525円
通信費も安く、現地のSIMカードは激安で利用できます。
しかも大都市なら4G回線が利用できるので、通信速度も速いです。
ミャンマーではホテルやカフェのWi-Fiは基本的に遅いので、安くてスピーディーな現地SIMがあるのはありがたいです。
観光の費用
- シュエダゴン・パゴダの入場料:10,000k=700円
- マンダレーの入域料:10,000k=700円
- バガンの入域料:25,000k=1,750円
- インレー湖の入域料:13,500k=945円
- チャイティーヨー・パゴダの入場料:10,000k=700円
観光地の入場料は外国人価格が適用されるので、そこまで安くはありません。
ただバガンに関しては、カンボジアのアンコール遺跡(37USドル=4,200円)やインドネシアのボロブドゥール遺跡(25USドル=2,800円)といった他の東南アジアの観光スポットと比較すると、かなり割安な入場料となっています。
お土産の費用
- ロンジー(伝統衣装):6,000k〜=420円
- インスタントミルクティー:4200k=294円
- コーヒー豆:5,000k=350円
- 翡翠のネックレス:5,000k=350円
お土産類の値段は量や質によってピンキリですが、ぼったくり価格でさえなければ基本的にどれも安いです。
食品類であれば、スーパーマーケットで買うと安く済ませることができます。
ミャンマーの物価が安くなった理由
「物価が意外に高い!」と言われていたミャンマーですが、2017年頃から物価が安くなりました。
その理由は大きく2つあります。
ホテルが増えたのに旅行者が少ない
ミャンマーの物価が高いと旅行者に思わせていたのは、宿泊にかかる費用が高かったからです。
特に、2016年頃はホテル数もあまり多くなく、バックパッカー向けの低予算で泊まれる宿(ゲストハウスなど)もほとんどありませんでした。
具体的には、宿泊費が最低でも2,000円〜という状態でしたね。
他の東南アジアの国と比べたらだいぶ高かったです。
2017年以降は観光客の増加を見込んでホテルやゲストハウス)が増え、価格競争が生じて宿泊費が下落しました。
しかし、2017年8月に発生したラカイン州北部の情勢悪化により、観光客数が伸び悩んでいる現状があります。
そのため、現在では2016年頃と比べて宿泊費が20〜50%も下落し、東南アジアの国の中でも格安な宿泊費の相場となっています。
日本円に対しチャットが安くなっている
また、ミャンマーの現地通貨「チャット(Kyat)」が、日本円に対して安くなったことも影響しています。
2016年頃は1,000チャット=100円程度だったものが、2019年8月現在は1,000チャット=70円程度です。
ミャンマーは物価上昇率の高い国ではありますが、チャット安がそれ以上に進んでいるため、物の値段が昔安くなったように感じられます。
まとめ:ミャンマーの物価は激安なので旅行するなら今がおすすめ
以上、ミャンマーの物価について解説しました。
まとめると、現在は外国人価格が適用されるものでなければ激安で済ますことが可能。
特に、ホテル価格が以前と比べて20%〜50%も安くなったことで、「ミャンマー旅行=意外と高くつく」という情報も過去のものになりました。
さらに、2019年9月末までは通常50USドル必要な観光ビザの取得が特例で免除になっているので、今行くとさらに割安です。
ぜひこの機会にミャンマー旅行のご検討を(^^)
① ミャンマー旅行でインターネットをお得に利用するには?
✔️ 楽天モバイルに乗り換えれば追加料金が不要(短期の旅行におすすめ)
楽天モバイルのRakuten最強プランなら、毎月2GBまでミャンマーでのデータ通信(海外ローミング)が無料で利用可能!
現地に着いたら「海外ローミング」をONにするだけで、日本と同じようにサクサクネットが使えます◎
それなのに、利用料は最大3,278円(税込)しかかからないので、控えめに言ってコスパ最強です!
\海外旅行でも楽天モバイルがお得/
✔︎海外72の国と地域で使える
✔︎2GB超過後は1GBあたり500円でチャージ可
✔️ プリペイドSIMカードを別途購入(中期〜長期の旅行におすすめ)
5日以上の中・長期での旅行なら、プリペイドSIMカードを別途購入しましょう!
個人でSIMの差し込みなどしないといけないデメリットはありますが、海外用のポケットWi-Fiをレンタルするよりも安価で済みます。
ミャンマー旅行であれば、現地の空港でSIMカードの購入ができます。
ご自身で設定・管理される際は、SIMカードケースホルダー&ピンのご用意も忘れずに!
② 海外旅行保険に無料で加入できる!?
海外旅行保険はクレジットカード付帯のものなら無料で利用できます!
加えて、エポスカードなら年会費が永年無料なのにゴールドカード級の海外旅行保険が付帯!
使いやすいVISAブランドで、即日発行も可能です🙆
クレカ付帯海外旅行保険は補償金額は合算が可能なので、すでにメインのクレカを持っているかたにもサブとしておすすめの1枚です◎
\年会費永年無料・即日発行も可/
✔︎マルイユーザーは必携
✔︎海外旅行の特典も充実
③ 空港ラウンジを最安で利用できる!
楽天プレミアムカードは空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティ・パス」を追加料金ゼロで発行可能!
MastercardやJCBでの発行も可能で、海外旅行保険も付帯。楽天市場での利用でも1番お得になるクレジットカードです👍
年会費は11,000円(税込)しますが、年に2〜3回ほど海外旅行に行かれる方ならすぐに元が取れますよ◎
\新規入会で楽天ポイントもプレゼント/
✔︎ 楽天系サービスのヘビーユーザー必携
✔︎ プライオリティ・パスを無料で発行可能