どうも、海外(特にミャンマー)が好きでミャンマーは複数回の渡航経験があるぐちを(@guchiwo_nomad)です。
ミャンマーのホテル事情について詳しく教えて!
という方向けの記事を用意しました。
- ミャンマーのホテル事情について解説
- ミャンマーのホテルの種類と料金相場を解説
- ミャンマーのホテルの注意点を解説
この記事を書いている僕は、ミャンマーに旅行で述べ4回ほど渡航しており、ミャンマーの旅行事情についてある程度把握しています。
そして、この記事を読むことで、ミャンマーのホテルについてひと通り分かるようになっています。
ミャンマー旅行の参考に、ぜひ読んでもらえると嬉しいです(^^)
ミャンマーのホテル事情とは?
早速ですが、ミャンマーのホテル事情について、その詳細を見ていきましょう!
バックパッカー向けの安宿〜高級リゾートホテルまで種類は豊富
ミャンマーのホテルは、バックパッカー向けのゲストハウスやホステルといった安宿から、比較的居心地の良い中級ホテル、そしてラグジュアリーな高級ホテルに至るまで、選択肢が豊富にあります。
特に、
・ヤンゴン
・マンダレー
・バガン
・インレー湖(ニャウンシュエ)
といったミャンマーを代表する観光地ではこれは顕著です。
最大都市のヤンゴンに関しては、日本語が通じる日系ホテルも結構あります。
ただし、マイナーな地方の観光地ではホテル数が少なく、あまりバリエーションに富んでないこともあるのでご注意を。
例えばどんなところ?
外国人が泊まれるホテルは国のライセンス取得が済んだもの
余談ですが、ミャンマーではホテル側に対し、国のライセンス取得が済んでないとと外国人を泊めることができない規制をかけています。
宿泊予約サイトや地図などで、「Burmese Only(ミャンマー人限定)」と表示されているホテルについては、ライセンスの認可が済んでいないものとなるため、外国人が泊まることはできません。
といった有名な宿泊予約サイトでも、たまに「Burmese Only」の場所が出てくるのでご注意を(地方都市に多い)。
また、ミャンマーでは民泊に対しても厳しい規制がかかっていて、AirBnBはあまり普及していません。
いろいろと複雑だけど、とりあえず「Burmese Only」のところじゃなければ日本人は泊まれるってことだね!
むしろ、国策でちゃんと外国人対応ができるところに泊まれる仕組みになってるので、利用者側としては安心できるという側面もあります。
朝食付きが当たり前
ミャンマーのホテルでは、朝食付きが当たり前となっています。
▼参考ツイート
1泊600円以下で泊まれるLotus Bed & Breakfastの朝食です。
— ぐちを🌏 旅するミャンマー好きのWeb屋 (@guchiwo583) December 14, 2018
✅フライド・バーミチェリ
✅カットメロン
✅スイカジュース
✅コーヒーorティー
メインは洋風、ミャンマー風(モヒンガーなど)の中で6種類くらいから事前に選べます。
ミャンマーのホテルは割と朝食重視なところが多い気がしますね。 pic.twitter.com/W5N6BuQ4Fn
上記ツイートの通り、1泊600円の格安ゲストハウスでもこのような立派な食事が提供されますし、中には1泊400円代で朝食ビュッフェの場所もありました。
これはおそらく、ミャンマーは元イギリス領なのでB&B文化が根付いているのが理由なのではと推測されます。
僕自身、数々のホテルやゲストハウスに泊まってきましたが、過去に朝食が出てこなかった場所は記憶にありませんね!
ミャンマーのホテル文化すごい!
フロントでバス予約が可能(ピックアップもあり)
ミャンマーのホテルのほとんどでは、フロントでバスチケットの予約が可能となっています。
わざわざバスターミナルまで行って購入しなくてもホテルで購入できるので便利ですし、相場と同じ値段で買えるので安心できますよ。
ヤンゴン以外の都市であれば、ホテルからバスターミナルまでの送迎(ピックアップ)も無料で付いている場合が多いですね。
また、バスの運行ルート上にホテルが立地している場合は、ホテル前で停車してくれてそこで乗れる場合もあります。
この辺はホテルごとに対応が異なりますが、フロントのスタッフが丁寧に対応してくれることが多いです。
ちなみに、ヤンゴンでは基本的に自力でバスターミナルまで行かないといけません。バス出発の2時間前(夕方~夜の渋滞時は3時間前)にタクシーやYBSの36番バスを利用してアウンミンガラー・バスターミナルへ向かうようにしましょう。
▼ヤンゴン市内からバスターミナルまでの行き方について詳しくはこちら
近年は宿泊費が激安に
ミャンマーは民主化直後の2016年くらいまでは宿泊費が高いことで有名でしたが、近年は宿泊費が激安になっています。
これは、ここ数年でホテルの建設が一気に進んだものの、思うように観光客が伸びていないのが大きな要因です。
具体的な料金の相場については以下で解説していきますね。
ミャンマーのホテルの種類と料金相場(ランク別)
ここからは、ミャンマーにあるホテルの種類をランク別に紹介し、それぞれの料金相場やホテル事情を解説していきます。
高級ホテル(1泊8,000円〜)
都市部を有名観光地を中心に、外国人観光客や現地の富裕層をターゲットにした4つ星・5つ星の高級ホテルもミャンマーにはたくさんあります。
形態も
・シティーホテル
・リゾートホテル
・コロニアルホテル
などに分かれていて、
これら高級ホテルでは、豪華で広々とした部屋に充実のアメニティ設備はもちろん、プールやフィットネスルーム、また館内に高級レストランを備えたところが多いです。
高級ホテルとは言え、ミャンマーではオフシーズンの最安価格で1泊8,000円から泊まることが可能です。
シャングリラ ホテルやパン パシフィック ホテルといった日本では1泊数万円するホテルでも、ミャンマーなら1泊1万2,000〜1万5,000円程度。
しかも部屋単位の価格なので、2人で割れば1人あたりその半額と、日本では考えられないほどの安さでラグジュアリーな宿泊体験を得ることができます。
学生の方も、1泊くらいはこうした高級ホテルに泊まってみるのもおすすめです!
飲み会を2〜3回我慢して、普通では味わえない経験に投資しましょう!
中級ホテル(1泊3,000円〜8,000円)
中級ホテルは多くが3つ星程度で、高級ホテルほどの豪華さには無いものの、一通りのサービスとアメニティーを備えた場所がほとんどになります。
相場は1泊3,000円から高くても8,000円くらいまでで、「それほどお金は出せないけど、ある程度快適なところに泊まりたい!」という人に特におすすめですね。
ちなみに、ヤンゴンにある日系ホテルの多くは、この中級ホテルとなります。
日系ホテルなら日本人にも安心だね!
格安ホテル(1泊1,000円〜3,000円)
格安ホテルは必要最低限の環境とアメニティーのみを備えた1〜2つ星のホテルとなります。
狭い部屋にベッドと水周りの設備があるだけ、といった様相ですね。
料金相場は1,000円〜3,000円程度。
朝食に関しては、別室の共有ダイニングルームで食べるケースがほとんどになります。
寝るためだけなら格安ホテルで十分かも!
ゲストハウス(1泊500円〜1,500円)
ゲストハウスはリーズナブルにアットホームな環境で泊まれるのが特徴の宿泊施設です。
場所によっては格安ホテルやホステルと兼ねているところもありますね。
簡素で狭い部屋にベッドと必要最低限のアメニティーがあるだけ、トイレやシャワーは共同の場所が多いです。
快適さには欠ける場合もありますが、旅慣れしている人には節約しつつ旅人との情報交換もできるので、ぜひおすすめしたいですね。
アットホームなところはメリットだね!
ホステル(1泊400円〜1,500円)
ホステルはバックパッカーをメインターゲットとした場所で、大部屋に複数人で泊まるドミトリータイプの宿泊施設となります。
ミャンマーのホステルは2016年以降の建設ラッシュで急激に増加したので、比較的新しく綺麗な設備の場所が多いです。
共有ですがベッドにカーテンが付いているところがほとんどなので、一定のプライバシーが保てる環境ではあります。
料金相場は場所にもよりますが、ヤンゴンでは最安で400円程度からあります。
バガンやインレー湖といった有名観光地でも高くて1,500円程度ですね。
ゲストハウスと同じく世界中からバックパッカーが集まる場所になるので、旅人との出会いや情報共有を求めている人にはおすすめです。
意外と綺麗で快適な場所が多そうだね!
正直に言うと、1,000円程度で格安ホテルのシングルに泊まるよりは、同じ値段でホステルのドミトリーに泊まったほうが綺麗で快適なことが多いです!
ミャンマーのホテルに宿泊する際の注意点
最後に、ミャンマーのホテルに宿泊する際の注意点を解説していきます。
事前予約が無難
ホテルに泊まる際は、旅行シーズンやお祭りがある時などは予約が困難になることがあるので、事前に予約しておくのが無難です。
予約する際は、
といったサイトを使うのが一般的です。
WiFiは弱いところが多い(特に安宿)
ミャンマーはネット環境が不十分なので、WiFiスピードが遅いことがあります。
特に、低価格の宿泊施設では使いものにならないレベルで遅いこともあります。
対策として、現地で使えるSIMカードやレンタルWiFiをあらかじめ準備しておくと良いでしょう。
停電は頻繁にある
また、ミャンマーの電力事情は悪く、停電も頻繁にあります。
その間は部屋の電気やWiFiが一切使えなくなるので、復旧するまで気長に待つしかありませんね。
一部の中級・高級ホテルでは自家発電装備で対応してくれるところもあります。
トイレットペーパーは基本的に流せない
ミャンマーでは、基本的にトイレットペーパーをトイレに流すことができません。
ホテルのトイレでは使用後のトイレットペーパーを入れるための箱が置いてあり、そこに入れる形となります。
一応ウォシュレットは東南アジアでよく見られるノズル式のものがありますが、日本人には使いにくいので必要なら携帯ウォシュレットを持っていくと安心ですね。
▼TOTOの携帯ウォシュレット
虫に注意
ミャンマーは熱帯の国なので、虫が多いです。
ホテルで特に注意するべきなのは、
・蚊
・ダニ
・ナンキン虫
・ゴキブリ
といった虫になるでしょう。
特に、低価格で設備の古いホテルほど出てくる可能性が高いです。
蚊に関しては、個人的に蚊のいなくなるスプレーが効果が高いのでおすすめ。
自分の泊まる部屋に2〜3回噴射するだけで、蚊の撃退効果がありますよ。
▼蚊のいなくなるスプレー(24時間有効)
虫に刺された場合は、応急処置としてムヒを活用しましょう。
また、万が一症状の悪化や感染症のリスク等がある場合には、クレジットカード付帯の海外旅行保険を活用して現地の病院で診断を受けるようにしてください。
まとめ:ミャンマーのホテル事情は近年改善が進んでいる
以上、ミャンマーのホテル事情やホテルタイプ別の料金相場について解説しました。
ミャンマーのホテル事情は近年改善が進んでいて、快適に泊まれる場所が多くなってきています。
ホテルのタイプ別ではそれぞれメリット・デメリットがあるので、ご自身の旅行スタイルに合わせて好みの場所を選びましょう。
この記事がミャンマー旅行の参考になれば幸いです(^^)
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