どうも、海外(特にミャンマー)が好きでミャンマーは複数回の渡航経験があるぐちを(@guchiwo_nomad)です。
今回は、このような疑問にお答えしていきます。
- ヤンゴンからバゴーへの移動手段を紹介
- それぞれの移動方法を詳しく解説
結論を先に言うと、ヤンゴンからバゴーへは複数の移動手段がありますが、自力なら鉄道かバスがおすすめになります。
それぞれ解説していくので、バゴー旅行を検討されている方は、ぜひ最後まで読んでみてください(^^)
ちなみに、現地オプショナルツアーを利用してヤンゴンからバゴーを日帰りで旅行することもできるので、こちらも合わせて検討してみてください。
ヤンゴンからバゴーへの移動手段はいくつかある
ヤンゴンからほど近い古都「バゴー」への移動手段は、
・鉄道
・バス
・タクシー
・ピックアップ
などがあり、選択肢は豊富です。
そして自力で行くなら、この中でおすすめは鉄道かバスの2択になります。
ヤンゴンからバゴーまで鉄道での行き方
まずは、ヤンゴンからバゴーまで鉄道での移動方法について解説します。
ヤンゴン・セントラル駅から列車に乗りバゴー駅で下車するだけ
移動手順はシンプルで、ヤンゴン・セントラル駅(Yangon Central Railway Station)から列車に乗ってバゴー駅(Bago Railway Station)で下車するだけです。
まずは、ヤンゴン・セントラル駅でチケットを購入し、列車に乗車します。
ヤンゴン・セントラル駅へは、ダウンタウンからタクシーで10分ほどの距離にあります。
流しのタクシーは外国人相手のぼったくりが多いので、配車アプリのGrab(を利用するのがおすすめですね。
▼ヤンゴン・セントラル駅の場所
交通費は列車によって若干異なりますが、アッパークラスが1,200〜1,600チャット(約90〜115円)、オーディナリークラスが600〜800チャット(約45〜60円)になります。
ちなみに、バゴーが終点となる列車は存在しません。
「マンダレー行き」や「ダウェイ・ポート行き」の列車に乗り、途中のバゴー駅で下車する形となります。
バゴーまでの所要時間はおよそ1時間40分。
列車は合計1日8本程度あり、6:00、8:00、11:00、15:00、17:00、20:30発などがあります。
実際の運行スケジュールは異なる場合があり、また鉄道は遅延も多いので、詳細は現地で確認してください。
バゴー駅に到着したら、タクシーやバイクタクシーを利用して観光に出るか、予約したバゴーのホテルへ向かいましょう。
帰りはバゴー駅からヤンゴン駅に移動するだけ
帰りも鉄道を利用する場合は、上記で解説した移動手順の逆、すなわちバゴー駅から列車に乗ってヤンゴン駅へ移動するだけです。
▼バゴー駅の場所
バゴー駅からヤンゴンへ行く列車は僕が調べた限り、12:11、15:23、18:56発の列車がありますが、時間が変更されている場合もあるので必ず現地で確認するようにしましょう。
ちなみに、帰りの移動は後述のバス(路線バス)を利用するのもおすすめなので、以下もご参考ください。
ヤンゴンからバゴーまでバスでの行き方
続いて、バスによる移動方法を解説していきます。
ちなみに、バスでの移動方法は
・アウンミンガラーバスターミナルから長距離バスに乗る
・ソーブワージーゴンのバス停から路線バスに乗る
の2通りがあるので、それぞれ詳しく解説します。
方法①:アウンミンガラー・バスターミナルから長距離バスに乗って途中下車する
最初に、長距離バスに乗ってバゴーで途中下車する方法を紹介します。
まずは、ヤンゴン中心部から郊外のアウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーション(Aung Mingalar Highway Bus Station)に移動しましょう。
こちらのバスターミナルへの移動方法は
・路線バス(YBS)の36番など
・タクシー(Grab利用がおすすめ)
があり、ダウンタウンからの所要時間は約1時間弱です。
ただし、夕方の渋滞時間帯は1時間30分ほどかかるので、時間に余裕を持って行動しましょう。
▼アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーションの場所
バスターミナルに着いたら、バゴーを経由するバスに乗りましょう。
バス本数は多く5:00〜19:00の間なら1時間に1本程度運行されていて、バゴーまでの所要時間は約2時間、料金は片道5,000チャット(約360円)です。
バスチケットはバスターミナルで購入できますが、事前にヤンゴンのホテルのレセプションで手配も可能です。
バスはバゴーのバスターミナルか、幹線道路(Yangon – Mandalay Highway)沿いで停車して降りるパターンのどちらかになります。
バゴーで下車したら、適当にタクシーかバイクタクシーを捕まえて観光に出るか、宿泊予定の人はバゴーのホテルにチェックインすればOKですね。
ちなみに、バゴーの幹線道路沿いにはバス会社のオフィスがあって帰りのバスチケットもここで購入できますが、こちらは外国人価格を取られて割高になる場合があるので、帰路は先述の鉄道か後述の路線バスを利用する方がおすすめです。
方法②:ソーブワージーゴンのバス停から路線バスに乗車する
続いて、路線バスでの移動方法について紹介。
ヤンゴン国際空港近くのソーブワージーゴン(Saw Bwar Gyi Gone)と呼ばれるバス停から、バゴー行きの路線バスが出ているので、こちらを利用する手もあります。
▼ソーブワージーゴンのバス停の場所
こちらは片道1,000〜2,000チャット(約70〜140円)と、アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーションから出発しているバスより安いです。
ただし、荷物が多くて座席を占領するとその席のぶんの運賃も請求されますので、ご注意ください。
交通費が安いので魅力的ですが、バスが中古でボロいので故障やパンクは日常茶飯事です。
僕が利用した時もパンクしてしまい、後続のバスに乗り換えさせられました。
また、ヤンゴン市内中心部からソーブワージーゴンのバス停まで行くのがそもそも面倒なので、ヤンゴンからバゴーに向かう際に利用するのはあまりおすすめではありませんね。
先述の鉄道か、アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーションからの長距離バスを利用するほうが賢明です。
ただし、復路(バゴー→ヤンゴン)に限ってはこの路線バスを利用するのはアリ。
と言うのも、こちらの路線バスはバゴーの幹線道路「Yangon – Mandalay Highway」沿いでお客さんを拾っているので、外国人の旅行者もそれに便乗できます。
わざわざバゴーの鉄道駅やバスターミナルに行かなくとも、道路沿いの好きなところでピックアップしてもらえます。
また、バスの本数も割と多いので利便性も良いです。
ピックアップやタクシーの直接交渉での行き方はおすすめしません
アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーションやソーブワージーゴンのバス停付近からは、ピックアップ(トラックの荷台に乗る移動手段)も出ていますが、こちらは
・地元の利用者で常に混雑する
・人数が集まらないと出発しない
・乗り心地が悪い
などの理由から、利用はおすすめしません。
また、タクシーも同様におすすめできません。
Grabだとヤンゴン→バゴーの利用は不可で、流しのタクシーで行こうとしても往復4時間かかるので運転手に断られる可能性があります。
値段交渉も必須なので、不当に高い外国人価格を請求される可能性もあります。
タクシーで往復するくらいなら、後述の現地オプショナルツアーへの参加をおすすめします。
おまけ:ヤンゴン発着の現地ツアーでバゴー観光もできます
先述の通り、ヤンゴン発着の現地オプショナルツアーでバゴーを観光する方法もあるので、あわせて紹介します。
自力での移動が面倒という人は、こちらを利用すると安心ですね。
バゴーを代表する観光スポットの
・シュエターリャウン寝仏
・シュエモードー・パゴダ
・チャッカワイン僧院
などを訪れることができるベルトラ主催の現地ツアーとなっています。
値段はそこそこしますが、往復の車移動やバゴーでの観光・食事、日本語ガイドも含んだ金額なので、コストパフォーマンスは高いです。
ヤンゴンのホテル発着でバゴーの観光スポットを巡るツアーのほか、ヤンゴンの一大観光スポットである「シュエダゴン・パゴダ」を訪れるプランや、1泊2日で「チャイティーヨー・パゴダ(ゴールデンロック)」とセットで訪れるプランもあります。
好みのツアーを選んでみてくださいね。
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まとめ:ヤンゴンからバゴーまでは基本的に鉄道での行き方がおすすめ
以上、ヤンゴンからバゴーへの行き方について解説しました。
複数の移動手段があり、少しややこしくなってしまったので、ポイントをまとめます。
- 本数少ないけど行き帰り含め、鉄道が基本的におすすめ(バスはやや割高)
- 復路(バゴー→ヤンゴン)に限っては路線バスを利用するのもアリ
- ピックアップや流しのタクシーは利用しない方が良い
- 移動が面倒なら現地オプショナルツアーの利用が推奨
バゴーはその昔は「ペグー」と呼ばれいたミャンマーの古都で、ミャンマー最大都市のヤンゴンからも比較的アクセスが良く、日帰りでの観光にもおすすめの場所。
時間があれば、ヤンゴン旅行のついでに足を運んでみてくださいね。
それでは、良いミャンマー旅行を(^^)
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