アクセス

【2019年】バンコクからヤンゴンまで陸路バス移動での行き方【メーソート・ミャワディ国境】

元学生バックパッカーで現海外ノマド、海外では特にミャンマーが好きで他に50ヵ国くらい渡航経験ありのぐちを(@guchiwo583)です。

質問者
質問者

タイのバンコクからミャンマーのヤンゴンまで陸路で行こうと思っています。どうやって行くのか、どのくらいの費用と時間がかかるのか知りたいです。

今回はこういった質問にお答えします。

結論を先に言うと、バンコクからヤンゴンまではバスを使って行くことが可能でして、片道2,500~3,000円程度で行くことができます。

ただし、ほぼ丸2日の長距離移動になるので、道中は決して楽ではなく、その覚悟は必要です。

陸路移動については、

向いている人
  • 旅行慣れしている人
  • 若い人
  • 時間に余裕があって安く移動したい人(バックパッカーなど)

 

向いていない人
  • 一般の旅行(旅行日数が短め)
  • 旅行慣れしていない人
  • お金に余裕はあるけど時間の余裕はない人(会社員など)

とザックリこうなります。

向いていない人にとってはただ辛いだけになるので、飛行機を利用するのが絶対に良いですね。

▼ヤンゴン行きの航空券検索はこちら

そしてこの記事では、陸路移動が向いている人向けに、バンコクからヤンゴンまでの具体的な行き方の方法をご紹介します。

ぐちを
ぐちを
僕は実際にこの陸路ルートで計3回移動したことがあります。

2019年最新版の情報になりますので、直近の旅行にも役立つ情報です。

ぜひ参考にしてみてください(^^)

バンコク・ヤンゴン間の陸路バス移動にかかる時間と費用

バンコクの街並み

バンコク・ヤンゴン間の陸路バス移動の詳細ついては、以下のようになります。

  • 所要時間は最低1泊2日(車中泊)
  • バスに乗車する時間はトータル15時間くらい
  • 交通費は約2,500〜3,000円(運賃やレートにより変動)

ちなみに、飛行機の場合は費用が片道5,000〜1万5,000円とかかりますが、わずか1時間で移動することができます。

この差をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、正直なところ時間と体力に余裕があるかよっぽど安く移動したい人でない限りは、飛行機を利用するほうが圧倒的におすすめです。

とは言え、冒険心あふれる人は陸路バス移動も僕はおすすめしたいところ。

タイとミャンマーの雰囲気の違いや経済レベルの差を深く感じることができますし、道中の景色を楽しむのも旅人にとってはそれは醍醐味になりますからね。

また、道中にはいくつか観光できる街もあるので、ゆっくり色々な場所を巡りたい人にも陸路移動はおすすめです。

 

バンコク・ヤンゴン間の陸路バス移動の方法

ここからは、実際の陸路バス移動の方法を解説していきます。

バンコク~ヤンゴン間の陸路バス移動の全体の行程を先にまとめると、

  1. バンコクからメーソートまでバスで行く
  2. メーソートからミャンマー側のミャワディへ国境越えする
  3. ミャワディーからヤンゴンのバスターミナルまでバスで行く
  4. バスターミナルからヤンゴン中心部までバス(YBS)かタクシーで行く

となります。

①バンコクからメーソートまでバスで行く

チャトチャック・バスターミナルの建物

まずは、バンコクのチャトチャック・バスターミナル(北バスターミナル)から、メーソート(Mae Sot)行きのバスに乗ります。

▼北バスターミナルの場所

MRTのチャトチャック・パーク(Chatuchak Park)駅ガムペーンペット(Kamphaeng Phet)駅、もしくはBTSのモーチット(Mo Chit)駅がこのバスターミナルへの最寄駅になります。

駅からチャトチャック・バスターミナルへは徒歩で20分以上と結構離れているので、必要に応じて以下の手段を利用すると良いですね。

  • 路線バス(96、136、138、145、517番など)
  • タクシー
  • バイクタクシー

運賃は路線バスが10〜15バーツ(30〜45円)、タクシーとバイクタクシーは50バーツ(150円)前後となります。

無事にバスターミナルに着いたら、窓口でチケットを購入しましょう。

チャトチャック・バスターミナルのチケット売り場

僕が利用した時は、5番窓口がメーソート行きの夜行バス、25番窓口がメーソート行きの日中のバスとなってました。

そして、できる限り、バンコク・メーソート間の移動は夜行バスで行うのがおすすめです。

その理由は、タイとミャンマーの国境(メーソート・ミャワディ間)は20で閉まってしまうから。

ヤンゴンまでの全体の旅程を考慮すると、バンコクからメーソートへは夜行バスで移動し、朝の国境の開門に合わせるのが良いでしょう。

バンコク発メーソート行きの夜行バスは20時・21時・22時の便がありましたが、僕は22時のバスを利用し、到着は朝の6時でした。

22時より前のバスだとメーソートに早く着きすぎてしまう可能性がありますね。

ぐちを
ぐちを
バスはリクライニング可、トイレ付きの2階建てバスで、乗り心地は結構よかったです。

メーソート・ミャワディー間の国境を越えて入国

メーソート・ミャワディ間国境

メーソートのバスターミナルに着いたら、ミャンマーとの国境へ向かいます。

▼メーソート・ミャワディ間国境の場所

国境までは3キロと遠いので、バイクタクシーやソンテウを利用しましょう。

料金は交渉次第ですが、50〜100バーツ(150〜300円)が相場です。

また、Maps.me(地図アプリ)の「Songthraw to Myanmar border」の場所から現地人向けのソンテウ(20バーツ)が出ているので、そちらを利用するのも手ですね(こちらはロットゥーの専用バスターミナル近くです)。

MAPS.ME–オフライン地図とナビゲーション
MAPS.ME–オフライン地図とナビゲーション
開発元:MY COM
無料
posted withアプリーチ

 

国境は橋(タイ・ミャンマーの友好橋)になっており、橋を渡ってイミグレーションまで行きます。

時間帯によってはミャンマー人の出稼ぎ労働者で非常に混雑し、長蛇の列ができている場合がありますが、外国人は専用レーンでの出国が可能なので、ミャンマー人の列に並ぶ必要はありません。

メーソート・ミャワディ間国境の友好橋

タイの出国手続きを済ませたら、さらに進み、ミャンマーの入国手続きを行います。

ちなみに、2020年9月末までは日本人はミャンマーの観光ビザが免除の予定。

なので、現状はパスポートの掲示とタイの出国カードの提出だけでOKです。

▼詳しくはこちらの記事をどうぞ

あわせて読みたい
【2019年6月最新】ミャンマーの日本人向け観光ビザ免除措置について【最終結論を報告】 ミャンマー好き海外ノマドのぐちを(guchiwo583)です。 という方向けに、今回は2018年10月から行われる...

ミャワディからヤンゴンまでバスで行く

ミャワディの街並み

無事にミャンマーに入国したら、そこからはミャワディ(Myawaddy)という街になります。

ミャワディは特に観光する場所はないですが、入国したらすぐに両替してミャンマーの通貨「チャット(Kyat)」を手に入れておきましょう。

ミャンマー・チャットを手に入れるには

  • ATMから引き出す
  • 通りの両替所や道端の両替商から両替する(米ドルかタイ・バーツから)

の2つの選択肢があります。

タイ・バーツからミャンマー・チャットへの両替は、ミャワディーではかなり良心的なレート設定になるので、基本的にはタイ・バーツを両替するのがおすすめです。

ミャンマーの他の地域ではタイ・バーツを扱う両替所は多くないので、米ドルも持参しておくことをおすすめします。

ATMから引き出す場合は、KBZ BankAya Bankに設置されているATMを利用しましょう。

その際、クレジットカードのキャッシング国際キャッシュカードを使う方法がありますが、基本的に手数料が5,000チャット(360円)かかってしまいます。

ただし、セディナカードであれば手数料は無料になり、最短3日でネット返済が可能なので金利も最安に抑えることができますよ。

ぐちを
ぐちを
セディナカードの海外キャッシング&ネット返済はあらゆる外貨調達方法の中でも最安となります。僕もミャンマーを含め、海外で重宝しているカードです。

両替を済ませたら、話しかけてくる客引きと交渉してバスに乗りましょう(場合によってはバスではなくミニバンやシェアタクシーになることもあります)。

外国人の料金相場は

  • ヤンゴンまで:15,000チャット=約1200円
  • パアン・モーラミャインまで:10,000チャット=約800円

となります。

ただし、値段は会社ごとに幅があるので一概には言えないところですね。

所要時間は道路事情にもよりますが、ヤンゴンまでは7〜8時間、パアンやモーラミャインへは4〜5時間程度です。

バスターミナルからヤンゴン市内までバスかタクシーで行く

アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーション

バスの場合、ヤンゴンのアウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーション(Aung Mingalar Highway Bus Station)に着きます。

▼アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーションの場所

この場所はヤンゴンの郊外にあり、市内中心部へ行くにはここからタクシーバスで移動する必要があります。

タクシーは運転手がバス到着後に寄ってたかるので、その場で交渉すればOKです(だいたい10,000チャット前後になります)。

また、バスターミナルの脇に停車しているYBSの36番バス(黄色い車体)なら、わずか200チャット(15円)でダウンタウン中心部のスーレー・パゴダまで行けるのでとてもお得ですよ。

アウンミンガラー・バスターミナル付近に停車中の36番バス

バンコクから夜行バスに乗って順調に移動ができたら、夕方にヤンゴンへ着くはず。

無事にヤンゴン中心部まで移動できたら、ホテルへチェックインしましょう。

 

陸路移動の際にインターネットを使うには?

バンコクからヤンゴンへの長時間の移動では、インターネットを使いたい人も多いはず。

そこでおすすめなのは、China UnicomのSIMカードを利用すること。

こちらはアジア複数ヵ国対応となり、これ1枚でタイとミャンマーの両方でインターネット回線を確保できる優れものです。

ぜひ通販で購入してあらかじめ日本から持参しておくと良いでしょう。

海外SIMの利用はスマホのSIMフリー化ができていることが必須です。また、アジアの周遊SIMではAISのSIM2Flyが有名ですが、こちらはタイで利用することができないのでご注意を。

ちなみに、モバイルバッテリーは以下のものが大容量でおすすめ。

これで長時間移動の際のバッテリー切れの心配もありません。

 

ミャワディ・ヤンゴン間で経由地としておすすめの場所

パアンの道路

せっかく陸路で移動をするのですから、何も急がずに道中にあるミャンマーの都市を経由しつつ移動するのもおすすめ。

ミャワディからヤンゴンの間には、以下の観光地があります。

  • パアン
  • モーラミャイン
  • チャイティーヨー
  • バゴー

以下の記事で詳しく解説をしているので、 気になる方はぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい
タイから陸路でヤンゴンへ行く際に経由可能なミャンマーの観光地4選【急がば回れ】 こんにちは、ミャンマー好き海外ノマドのぐちを(@guchiwo583)です。 今回はこのような疑問を解決する記事と...

 

まとめ:陸路は楽ではないけど一部の人にはおすすめです

以上、バンコクからヤンゴンまでの陸路移動についてでした。

全体の行程をもう一度紹介すると、

  1. バンコクからメーソートまでバスで行く
  2. メーソートからミャンマー側のミャワディへ国境越えする
  3. ミャワディーからヤンゴンのバスターミナルまで移動
  4. バスターミナルからヤンゴン市内までバスかタクシーで行く

になります。

陸路移動のポイントは以下ですね。

  • 国境の開門時間を考慮するとバンコクから夜行バスがおすすめ
  • ミャンマーの入国はビザが必要(2020年9月末までは免除予定)
  • ミャンマー入国後すぐ現地通貨「チャット」を入手(タイ・バーツからの両替か、セディナカードの海外キャッシングがおすすめ)
  • 途中のミャンマーの観光地を経由するのもあり

飛行機と比べて圧倒的に安くなるわけではないですし、正直体力的にも消耗しますが、特に若い人は経験として陸路移動してみるのもアリです。

特にタイからミャンマーに入ると雰囲気がガラッと変わるので、その違いにもきっと驚くはず。

こんな感じで今回の記事は以上になります。

この記事が旅行の参考になれば、何より嬉しいです(^^)